標高はスカイツリーと同じ634メートルということで話題にもなった。
甲斐の国衆小山田氏の居城が岩殿山にはあった。
つまり、城址でもある。
織田・徳川連合軍が武田領に攻め入ったとき武田勝頼が、
この岩殿山城に籠城を小山田氏に勧められやって来るが、
離反した小山田氏に開門してもらえず・・・天目山で自害することになる。
NHKの大河ドラマ『真田丸』でも描かれた名シーン。
そう、あの岩殿山に昨日行ってきました。
最初の登りは・・・とにかく、階段に泣いた(笑)
延々と続く階段。
山登りで何が嫌かって、この階段のつらさと言ったらない。
つまり、自分の歩幅で歩けない。
ある局面では、この階段が有効だったりするけれど、
昨日の最初の階段攻めには、少々参った。
階段を上る途中、岩殿山の岸壁が見える。
まさしく絶壁である。
こんな絶壁なわけで、階段もつづら折りになってはいるが、急登であること間違いない。
いつもながら、しんどいしんどいと思っているうちに山頂に着いた。
つまり、山登りってつらいけど、つらいとこを踏ん張れば素晴らしい眺望、
達成感があるってことでこの登山の経験というのは、生きる上で良き習いとなる気がする。
などと、しらっと言ってみたって、つらいモンは、つらい(^^ゞ
着いた山頂、634メートル。
城の見取り図もあった。
江戸時代も残されていた山城で、難攻不落・・・
そりゃそうだ、あの山道誰が攻めるというんだ。
攻める前に疲れちまうぜ・・・と思う私なのでした(笑)
ここは、富士山の絶景ポイントのはず・・・があいにくの曇天。
どうやらこっちの方にあるらしい。
もう一枚・・・撮っておこう。
写らないけど、このむこうに青空と富士山をイメージしてみよう!
というわけで、青空の元ではないが、汗をかきかき山行は続く。
木々も色づいてきている。
暑かったり寒かったりで、ヤマツツジもあちこちに咲いていた。
すこし、変な感じ・・・
岩山なんだなと思いながら歩いているが、
こんな岩山にも木々が根付く。
葉が落ち堆積し土になり、またそこから芽が出る。
自然の力ってすごいなぁ・・・
低山で、比較的登りやすく、鎖場も楽しめる山として人気だ。
やっぱり、鎖場は楽しいなぁ(^.^)
この鎖場の手前は断崖絶壁の岩をへつるわけで、
昨日は作業員の人たちが、手すりの付け替えをしていた。
古い手すりは、少し低い位置にあって、
手すりをつかまろうとすると下を見ることになる。
もちろん、手すりをつかまらないと危険だから・・・
何しろ、足元20センチ歩かないかの狭い足がかりなわけで(笑)
今までの手すりより高い位置に設置された手すりは快適だ。
登山者が多い時には、初心者は足のすくむ、難所。
その先が写真の鎖場で、慣れない人は時間がかかる。
ゆえにここで渋滞が起きるようだが、昨日はひょいひょいと進んだ。
高めの手すりも快適で、鎖場を超えた上から、
作業が終わり私たちが無事すぎるのを見送ってくれた作業員の方に
大きな声でお礼を言って手を振った。
直接お礼を言える機会なんてめったにない。
登山者のために山の整備をしてくださる方たちには本当に感謝だ。
天神山をこえて、稚児落としまで進む。
途中の急な下りを下るとき・・・
あ~また登るんだなぁと思うと疲れも倍増してしまう(笑)
筋肉も登りで使っていなかった筋肉を駆使し、何とか下る。
そして、再び登り・・・
少し休んで油断をしていた登り用筋肉がすぐに悲鳴を上げる(^^ゞ
あ~登りも下りもつらいのに何で私はここにいるんだ・・・とつぶやく。
それでも、前に進むしかない。自分の力で・・・
稚児落としの岩の上で昼食。
Hさんの焼肉に今回も舌鼓。
稚児落としの岩は、
まさに『さざれ石の巌となりて』という自然の大いなる力でできた岩である。
小さな丸い石がそこここに混ざっている。
昼食をとる間に、富士山もそのシルエットを見せ始めたが、写真には写らない。
残念・・・
下山して林道に出ると・・・
こんな壊れかけた小屋に遭遇。
動物や鳥たちが夜な夜な集まって宴会でもしていそうだ(^.^)
大月の駅に着き、岩殿山を振り返る。
この右に続く天神山
この天神山の向こうに昼食をとった『稚児落とし』がある。
比較的、楽なコースではある。
その中で、鎖場も楽しめるコースは人気だ。
鎖場は無理・・・と言う方にはマキミチもあるので大丈夫。
所要時間もそんなにかからず、
日が短くなったこの季節の日帰りのコースとしてはおすすめだ。
今回は30歳になったばかりの若者二人も一緒だった。
早いし身軽だし・・・すごいなぁ・・・と思いつつ、
待っていただきながら、山道を一緒に歩ききることができました(^.^)
素敵な、まっすぐに育ったお嬢さん二人になんかとても幸せな気分になった。
ありがとう・・・おふたりさん(^.^)
というわけでなんだかんだ・・・疲れ切って、
昨日書こうと思っていったレポートが今日になってしまった。
さてさて、明日はレッスンのあと遅番勤務。
プレ大掃除をしながら、レッスンの準備をするとしましょう(^.^)
甲斐の国衆小山田氏の居城が岩殿山にはあった。
つまり、城址でもある。
織田・徳川連合軍が武田領に攻め入ったとき武田勝頼が、
この岩殿山城に籠城を小山田氏に勧められやって来るが、
離反した小山田氏に開門してもらえず・・・天目山で自害することになる。
NHKの大河ドラマ『真田丸』でも描かれた名シーン。
そう、あの岩殿山に昨日行ってきました。
最初の登りは・・・とにかく、階段に泣いた(笑)
延々と続く階段。
山登りで何が嫌かって、この階段のつらさと言ったらない。
つまり、自分の歩幅で歩けない。
ある局面では、この階段が有効だったりするけれど、
昨日の最初の階段攻めには、少々参った。
階段を上る途中、岩殿山の岸壁が見える。
まさしく絶壁である。
こんな絶壁なわけで、階段もつづら折りになってはいるが、急登であること間違いない。
いつもながら、しんどいしんどいと思っているうちに山頂に着いた。
つまり、山登りってつらいけど、つらいとこを踏ん張れば素晴らしい眺望、
達成感があるってことでこの登山の経験というのは、生きる上で良き習いとなる気がする。
などと、しらっと言ってみたって、つらいモンは、つらい(^^ゞ
着いた山頂、634メートル。
城の見取り図もあった。
江戸時代も残されていた山城で、難攻不落・・・
そりゃそうだ、あの山道誰が攻めるというんだ。
攻める前に疲れちまうぜ・・・と思う私なのでした(笑)
ここは、富士山の絶景ポイントのはず・・・があいにくの曇天。
どうやらこっちの方にあるらしい。
もう一枚・・・撮っておこう。
写らないけど、このむこうに青空と富士山をイメージしてみよう!
というわけで、青空の元ではないが、汗をかきかき山行は続く。
木々も色づいてきている。
暑かったり寒かったりで、ヤマツツジもあちこちに咲いていた。
すこし、変な感じ・・・
岩山なんだなと思いながら歩いているが、
こんな岩山にも木々が根付く。
葉が落ち堆積し土になり、またそこから芽が出る。
自然の力ってすごいなぁ・・・
低山で、比較的登りやすく、鎖場も楽しめる山として人気だ。
やっぱり、鎖場は楽しいなぁ(^.^)
この鎖場の手前は断崖絶壁の岩をへつるわけで、
昨日は作業員の人たちが、手すりの付け替えをしていた。
古い手すりは、少し低い位置にあって、
手すりをつかまろうとすると下を見ることになる。
もちろん、手すりをつかまらないと危険だから・・・
何しろ、足元20センチ歩かないかの狭い足がかりなわけで(笑)
今までの手すりより高い位置に設置された手すりは快適だ。
登山者が多い時には、初心者は足のすくむ、難所。
その先が写真の鎖場で、慣れない人は時間がかかる。
ゆえにここで渋滞が起きるようだが、昨日はひょいひょいと進んだ。
高めの手すりも快適で、鎖場を超えた上から、
作業が終わり私たちが無事すぎるのを見送ってくれた作業員の方に
大きな声でお礼を言って手を振った。
直接お礼を言える機会なんてめったにない。
登山者のために山の整備をしてくださる方たちには本当に感謝だ。
天神山をこえて、稚児落としまで進む。
途中の急な下りを下るとき・・・
あ~また登るんだなぁと思うと疲れも倍増してしまう(笑)
筋肉も登りで使っていなかった筋肉を駆使し、何とか下る。
そして、再び登り・・・
少し休んで油断をしていた登り用筋肉がすぐに悲鳴を上げる(^^ゞ
あ~登りも下りもつらいのに何で私はここにいるんだ・・・とつぶやく。
それでも、前に進むしかない。自分の力で・・・
稚児落としの岩の上で昼食。
Hさんの焼肉に今回も舌鼓。
稚児落としの岩は、
まさに『さざれ石の巌となりて』という自然の大いなる力でできた岩である。
小さな丸い石がそこここに混ざっている。
昼食をとる間に、富士山もそのシルエットを見せ始めたが、写真には写らない。
残念・・・
下山して林道に出ると・・・
こんな壊れかけた小屋に遭遇。
動物や鳥たちが夜な夜な集まって宴会でもしていそうだ(^.^)
大月の駅に着き、岩殿山を振り返る。
この右に続く天神山
この天神山の向こうに昼食をとった『稚児落とし』がある。
比較的、楽なコースではある。
その中で、鎖場も楽しめるコースは人気だ。
鎖場は無理・・・と言う方にはマキミチもあるので大丈夫。
所要時間もそんなにかからず、
日が短くなったこの季節の日帰りのコースとしてはおすすめだ。
今回は30歳になったばかりの若者二人も一緒だった。
早いし身軽だし・・・すごいなぁ・・・と思いつつ、
待っていただきながら、山道を一緒に歩ききることができました(^.^)
素敵な、まっすぐに育ったお嬢さん二人になんかとても幸せな気分になった。
ありがとう・・・おふたりさん(^.^)
というわけでなんだかんだ・・・疲れ切って、
昨日書こうと思っていったレポートが今日になってしまった。
さてさて、明日はレッスンのあと遅番勤務。
プレ大掃除をしながら、レッスンの準備をするとしましょう(^.^)