CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

箱根 湯治郷 天山 は、私のお気に入り!

2016-01-07 16:07:13 | 旅のあれこれ
実は、あまりひとに教えたくないほど素敵な立ち寄り湯。
入館料は、1300円也。
野趣あふれる野天風呂とお休み処や、お食事処もある。
同じ敷地に、一休という檜風呂のある施設もある。
一休は、本当にお風呂だけの施設。
自然環境に配慮したこれらの施設は、界面活性剤入りのシャンプーなどを置かない。
持ち込んで使っている人をまれに見かける、ガッカリだ。

まずは、天山に入館。
前回は、てぃばぁと一緒に来たので、
てぃばぁのことが気になって、
ゆっくりって感じじゃなかった。
階段で転ばないように、
お風呂で、転ばないように、気が気じゃなかった。
考えてみたら、てぃばぁが亡くなってもう一年以上だ・・・

今回は、ゆっくり手足を伸ばして、温泉を満喫。

となりで、洗髪しながら「やばい髪がギシギシになる!」
中学生くらいの子が友達と大騒ぎ。
なぜ、そういうシャンプーなのか、おばさんとしては、説明をせずにはいられない。
説明したら、「そうなんですか。」と私に言い、そして、友達と・・・
「うちから、シャンプー持って来れば、良かったぁ~」
えっ!?違うでしょ、それ!!とおばさんは、少し愕然とした。
でも、それ以上は、言わなかった。
したり顔で、講釈することはない。
あとは、彼女たちが、感じること・・・だから。

ゆっくり2時間、ゆっくりあったまった。

少し早めの食事をして、一休へはしご湯、プラス100円。
前回は、入っていない。
100円で入れるならと、はしご湯、決定!

一休、いい!すごく、いい!!
30年以上前、那須の温泉。
混浴基本の秘湯。
薄暗い廊下の突き当たりに湯船がそのままあって、
湯船の脇に棚が並んでいるだけの、温泉。
あの温泉を思い出す。
廊下から、戸もドアもなく、
女湯は暖簾があったけど、
男湯は何もなく・・・そのまま湯船。
湯船の脇に棚がある。
脱衣と湯船の間に壁もない。
檜のお風呂がどぉ~んとある。。。
あ~お風呂好きにはたまらない。
一休だけだと1100円。。。
ちょっと、割高感はあるけど、一日過ごして、
天山と一休両方楽しむのが、ベスト。
一休は、陽が落ちてからの方が良い。
その趣は、絶品だった。

天山でたっぷり温泉を楽しんで、昨夜のお宿。
箱根ホテル小涌園へ、向かった(^^)