CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

歌を唄わずに語ること・・・

2015-09-29 08:27:48 | 表現にからむ様々なこと
少しだけ、現状報告かな(笑)

全ての曲のイメージがだんだんまとまりつつある段階かな。
本来なら、この状態は、二ヵ月くらい前であってほしいが・・・
もう、あと四週間を切っている。

ずっと歌えなかった『逢引き』もキーを下げてみたら、
なんとか、語ることができそうな予感。。。

『アコーディオン弾き』を市民文化祭に参加して、初めてホールで歌った時、
もう五年前になるのかぁ・・・
あの時、ベースのしょうちゃん・・・あれ、フルネーム忘れた・・・
木村先生がしょうちゃんと呼び
しょうちゃんは木村先生をけいちゃんと呼ぶから・・・
私ごときが、しょうちゃんなんていったら、失礼この上ないのですが・・・
フルネームで思い出せない・・・なんと失礼なことでしょう・・・えっと・・・
とにかくそのベースのしょうちゃんに、すれ違うたびに
「語れ」「歌わなくていいから、語れ」「語るんだよ」と笑顔で言われた。
その日初めてお会いしたしょうちゃんが、なぜか何度も声をかけてくださった。

そう・・・言葉を語る。

それが大事なんですね。

キーが高いと、声が出る範囲だとしてもギリギリだと
出たとしても、歌うことが精一杯で、語ることなんてできない。

今回、『逢引き』でそれを充分わかったはずなのに・・・
いやはや『病の果てに』では、ララファビアンを聴いていたので、
どうも、理想がララファビアンにあったので、高いキーで歌おうとしていた。
自分の限界の高さで・・・

訳詞も自分でして、自分のコトバになっているはずなのに・・・歌えない。
歌おうとしてしまって、歌えない・・・

まったくなにもイメージできないまま、時間は経過した。

どうしても、語れない。
歌おうとしている自分がいて、
歌おうとすることから、離れることができない。

ふと・・・ダリダが唄う『Je suis madade』を見つけて聴いてみた。
これだ!ここにヒントがある!!と、思った。
もちろん、ララファビアンよりキーが低い。
醸し出す空気は、全く違う。

ファビアンは、歌いあげながらも語っている。
天性の才能とでも言うのだろうか、彼女の感受性と音楽性が生み出す、素晴らしい世界だ。

ダリダは・・・少し違う。
私の目指す『言葉を語る』と言うことに近い表現になっている気がする。
ダリダの『Je suis madade』を聴くことで、
私の表現へ少し近づけた様な気がする。

『脱走兵』は自分で訳すことによって、言葉が身体についてくるようになった。

一つ一つの歌が、だんだん、身体についてくる状態に近づいている。

なんとか、間にあうだろうか・・・
間にあわせなければ・・・
自分の納得のために、まっすぐ向き合って、語ることができるように・・・

ライブに向けた私の現状報告でした。
お相撲を観ながらも、ラグビーに感動しながらも、少しずつですが、動いています。

ところがどっこい、ぎっちょんちょん・・・
なんとなく、お客様への声掛けがおろそかになっていて・・・
音響のてっちゃんとの打ち合わせもまだできていない・・・
なにしろ、自分のライブのイメージが立ちあがってこなかったから、
ついつい・・・そちらが後回しになる。

いろんなことを全身で感じながら・・・秋の深まりを感じながら、ですね。
歌うのではなく、語ることが私の表現の基本だから・・・
歌を唄わずに語ること・・・に、挑戦し続けなくては・・・ね(^_^)v

昨日・・・発声練習を終えて、ずっと発声練習のために閉まっていた雨戸をあけた。

昼過ぎに・・・雨戸をあけた。
十六夜を楽しむために、雨戸をあけた。
部屋の空気が動いて、陽射しが差し込む・・・気持ちがいい。
さっそく窓辺には、茉(まち)が、やって来た。
ベットには、白クマとイーブイ。
白クマは、娘が1歳の誕生日に買ったモノ。
イーブイは『ポケモン』に登場するキャラクター。
ピカチュと同じくらい可愛い子。
私が買ったのではありません。
ポケモン大好きな娘の部屋には、たくさんポケモンたちが住んでいて、
その中のひとつ・・・が引っ越してきました(笑)

さみしがり屋の私にはダブルベットは広いので、一緒に寝ています。

話題を呼んだスーパームーン。
考えてみたら、部屋の窓は東にあるから・・・
遅番で帰宅する頃には、見えないわけで・・・
あらま・・・そうだ、と思い立ち、職場で少しだけ眺めることに成功。



地元の駅に着くころには、雲が出始めていました。





十六夜・・・と言う言葉が似合うお月さま。。。

駅前で、阿武松部屋の後援会でお世話になっているRちゃんと会ったので、
後援会のたまり場のスナックへ寄ることになり・・・

帰宅する頃には、お月さまは我が家の屋根の真上に来ていました。


これじゃ、やっぱり、私の部屋の東の窓から、見えるはずもない・・・
と思いながら、部屋に着くと・・・秋の虫たちの演奏会。。。
なんと、素敵な音色なのでしょう。。。
お空の上でお月さまも虫たちの演奏会をお空の上で楽しんでいた事でしょう。

日常の様々を心の目で見つめ、心の耳で聴いて・・・
そんな私の日常が、CuniCo's world になっていきます。。。

明日は、秋の箱根を楽しむ予定・・・
全身で、いろんなこと感じながら・・・

おっと、事務作業しなくっちゃ(^^ゞ