CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

わたしも愚かな人間の一人です・・・

2015-09-18 07:07:33 | 愛といのちと平和

アメリカンインディアンのことわざ

Only after the last tree has been cut down.
Only after the last river has been poisoned.
Only after the last fish has been caught.
Only then will you find that money cannot be eaten

最後の木が切られたとき、
最後の川が毒されたとき、
最後の魚が釣られたとき、
ようやくあなたは、お金が食べられないことを悟るだろう

ある方が、FBでアップされていたこの言葉

シェアさせていただきました。

物言わぬ木々が、叫んでいます。

百日紅と彼岸花と金木犀が同時に咲いています。

もう数年前から、
いえ、十年以上前から、季節が変だと思ってきました。
そして、それは、金食い虫の、飽食の豚となった
人間たちが、犯した罪であると私は感じていた。
(虫さん、豚さんごめんなさい・・・譬えです)

異常気象・・・という言葉で片付けられないほど、
いま、生命を生み出した奇跡の星、地球が悲鳴を上げています。

そう、すでに多くの人が、お金が食べられないと気付いているのに、
そう、すでに多くの人たちが、権力は無価値であると気付いているのに、
お金を持ち、権力の座に座る人たちは、その想像力の欠如した頭で、
お金を求め続けている、権力という名のもと不感症になっている。
原発に固執して、武器を売ることに血道をあげる。
自分は強い、自分は正しいと思っている。

インディアンたちは、七世代後のことを考えていました。

自分の利益に固執するみなさん、
自分の家族にしか思いの至らないみなさん、
自分と違う人やモノの考え方を受けとめられないみなさん、

自分たちの生命は地球の時間から比べたら、塵のようなもの。
自分たちの生命は宇宙の時間から比べたら、塵とも言えないくらい短い時間だ。

その小さな小さな生命は、奇跡である。
その存在は、奇跡的に生まれたものである。

だから・・・
どうぞ、イメージしてください。

アメリカンインディアンたちのように、七世代後をイメージして生きてください。

百日紅と彼岸花と金木犀・・・物言わぬ木々が叫んでいます。

愚かな人間たちよ・・・もう、気付かなければならないと。

そう、わたしも、その愚かな人間のひとりです。
愚かなりに、自分に問い続けています。
わたしの短い短い生命の時間をどう生きるか・・・考えています。