うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

だいぶきれいになりました

2015年02月08日 | セキセイインコ

都合でちょっとさせないときもあったけど、ココの目薬、お医者さんに言われた1週間がおわりになった。

先週はちょっとびっくりしたが、今日見るとだいぶきれいになっている。

角度によって、すこしシャドーが目立つこともあるが、これは目の周りの羽根が変わることできれいになるのだそうだ。

ココに目薬をさす作業は容易ではなかった。「ごめんね~」とへらへらわらいながら謝りながらもしっかりと捕まえて大粒の薬を落とさないといけない。目薬は人間のそれと同じサイズだから、小鳥にとっては注射同様、巨大なものに見えたことだろう。

もう、ケージを戻してあげても良いのだが、今日は時間の都合でできなかった。またあざ作ったらアル、承知しないからな!

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イスラーム国関連 余談

2015年02月08日 | 社会・経済

KENJIさん殺害のニュースが流れてから1週間が経過した。一時期SNSではこれに関する書き込みであふれたが、それも落ち着き、国会での討論やマスコミでの専門家の分析などが目立つようになってきた。

特にSNSでは一時期、割と感情的な論調が散見されたが、すぐに落ち着いたようだ。今回の場合、やはり相手がよくわからない、という要素が大きい気がする。

今回の件が、日本とヨルダンの世論を動かすため、という意図は何となく読めてきたような気もするが、単なる暴力集団というわけでもなさそうだし、かといってわかりやすい争点(自分たちの生存権を確保したいというような)ではなく、なんらかの理念はあるらしいがそれが見えてこないし、ということで、攻めあぐねているようだ。

高橋源一郎氏がテロリズムに関してつぶやいたことを、ハフィンポストがまとめている。

高橋源一郎さん、テロ撲滅の方法は「この世界が生きるに値する場所だと信じさせること」

彼はヨルダン人パイロット殺害ビデオについて、その構成にある種の美意識を感じるとし、彼らは非人間的な野獣ではなく、人のの心を持っているはずだ、それ故により余計恐ろしい、としている。

そして、彼らが「死」について惹かれているのではないかとし、単に彼らを非難し否定しても、それこそが彼らの喜びとなるのだから無駄ではないか、と指摘する。また、(彼らの理解のポイントとなる)テロリズムは絶望から生まれるものであり、その源となる「人間的共感の完全な欠如」は、私達の周りにもテロリズムとは別の形で存在している。この世が生きるに値する場所だと信じさせることしか、彼らを滅ぼすことはできない、と結論づけている。

高橋氏はナチスドイツのメンゲレ博士を(美意識を持ちながら一方で残虐行為をした人として)例示しているが、テロリズムが一種の美意識に貫かれているというのは一般的によく知られていることではないかと思う。テロリズムに限らず、一般に戦争行為は死を賛美し美化しようとする。ISISにしても、その思想や行動の根本は「美」にあることに違いはない。むしろ、現実が苛烈になるほど、「美」に救いを求めていくのかもしれない(その「美」が、一般に受け入れられるものであるかどうかは、ここでは置いておく)。

そうした、表面的なものをはがしていくと、おおもとは何らかの圧政や迫害行為、貧困などが彼らを駆り立てているのではないか、と思えてくる。とはいえ、愛を知らずに育った子供が素直に人の好意を受け入れられないように、その解決は決して簡単なものではないだろう。

 先ほど、SNSの論調について触れたが、僕自身もこんなケースに触れた。

知人の中国人の方が、SNSでKENJIさんの報道に触れ、これからは日本もテロの対象になっていくだろう、これまでは子供をアメリカ留学させることについて、治安に不安があることがネックだったが、今回の件で(治安については)日米共にその違いはなくなった。就職する頃には(安全と思われる)中国で働かせたい、ということを書いておられた。

ちょっと心に触れるものがあって、こういうデリケートな話題は慎重に・・という趣旨のことを(一応きつくならないように英語で)コメントした。ネットでこの種の話題に何か書くのは、僕個人としては異例のことだ。コメントは報道直後にされたが、いまなら何も書かなかったかもしれない。

ただ、いずれにせよこの方の認識は正確ではないと思う。今回は偶々渡航した日本人が標的になったが、日本国内のイスラム教徒はきわめて少なく、宗教的な問題や諍いは皆無である(それ故に、今回の件は余計ショックだったのだ)。中国は内陸部に多数のイスラム教徒がいる。新疆ウイグル自治区はじめ、少数民族問題は深刻であり、実際にテロ事件も近年多数起きている。今はそれが国際的に(ISISなどと)結びついていないだけの話だ。

話は飛ぶが、いわゆる「イスラム国(al Dawla al Islamia)」の呼称について、さいきんはダーイシュという言い方も普及してきたように思える。政府での呼称はISILあるいはISISと言うようになったのかしら?マスコミはまだいわゆるイスラム国が標準のようだけど。どちらにしてもわかりにくさに輪を掛けているようだね・・。

 

 

 

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イスラーム国の衝撃

2015年02月05日 | 本と雑誌

池内恵 文春新書

 

テレビのニュースでは連日イスラム国の話題が報道されている。日本人人質が殺害された件では本当に暗澹たる気持ちにさせられたが、一方、こいつらは一体全体何者だ、という疑念も強くわいた。

本書はそんな折に発売された、イスラーム政治思想の第一人者の本であり、非常に興味深く読んだ。

アラブ世界のニュースは随時報道されているし、それなりにフォローしているつもりだったが、体系的に学習したことはなかったし、そのときそのときの現象をただ漠然と眺めているだけだった。イラク戦争、アラブの春など、個々の事件や動向を、自分は単にばらばらにとらえていただけだったんだな、いう感想をまず持った。

たとえば「アラブの春」についても、何となく東欧の民主化の時と同じような経過をたどっていくのかな、という程度の関心しか持っていなかった。ごたごたしている国でも、いずれ良い方向に進むだろう、ぐらいに考えていた。

そのことと、ある日突然宣言されように思えた、イスラーム国樹立宣言のニュースは、自分の中ではつながっていなかった。しかし、イスラーム国は、こうした既存政権が揺らぎ、「統治されない空間」ができたからこそ、アルカイーダなどのテロ組織がなしえていなった領域の実効支配ができた、のだという。

過激思想家や、原理主義的な集団というのは今までも活動していたが、それを押さえていたのはシリアなどの独裁国家だった。独裁国家が過激思想を生み育てていたともいえるが、そのタガが緩むことで彼らが活動する空間ができてしまったと言うことらしい。アラブの春は、それがエピローグなのではなく、物語の始まりであるようだ。

イスラーム国はカリフ制を宣言している。このことは、指導者バクダーディが支配地域であるイラクとシリアの一部だけではなく、全世界のイスラム教徒の政治的指導者としての地位を地位を主張したことになる、のだという。

ローマ法王は宗教的指導者だからこのカリフとは位置づけが異なるのかもしれないが、とにかくイスラームの宗教的共同体全体を指導する立場、ということなのだろうか。逆に言うと、現在そのようなイスラーム社会全体の指導者となるような人物なり組織なりは確立されていないらしい。

池内氏の見解では、(カリフ制を宣言しているにもかかわらず)イスラーム国がこのまま勢力を拡大し、大帝国になるようなことは現実には考えにくいのだという。巧みなメディア戦略などで、世界中から戦士を呼び寄せる一方、統治の不全が招いた宗派主義、地域主義的な紛争により亀裂の深まったイスラム社会では、全体を統治できるような勢力は容易には現れにくいようだ。

本書は簡潔で要領を得ていて、非常に参考になるが、それと同時に、知れば知るほど、ますますイスラム社会というのがわからなくなってくるな、という感想も持った。

 

 

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一ツ橋、神保町、そして神楽坂

2015年02月04日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は講習があったので一ツ橋の方に行ったのでした。

4時過ぎには終わり、ちょっと寄り道でもしてみようかと(以下、写真多いです)。

久しぶりに古本屋街を歩く。30年以上前から知っているけど、他の街と比べても余り変わっていないかな。

以前は良く訪れいていたが、ここ数年は行っていない。

この辺は高校生の頃から知っていたりする・・。

たたずまいも昔のままですね。

今も訪れる人が多いのだろう。

文房堂の絵画教室には長いこと通っていた。

ここまで歩いて引き返す。

一回見て見たいと思っているんだけど・・。

ここで転戦します。

神楽坂に来ました。

ここや、早稲田のあたりを歩いているとなぜか、天地真理のうたがうかんできますね・・。あなたのもとへ いそいそと 季節の花を 抱えては・・ 全然関係はないのですが・。

高校時代の絵の先生から案内状をいただき、写真展を見に来たのでした。

平日の夕方なので、お客はおらず。

帰り、モダンな感じの神社があったので、寄ってみました。

気がつけば、だいぶ日が長くなりました。

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こまつな

2015年02月03日 | セキセイインコ

ケージをわけることでわかったことがある。一つはココちゃんが意外とよくお召し上がりになっているということ。

この子は人前では食べる姿を見せたくないらしく、僕がいるときはつんとすましている。

アル君は逆で、朝、ご飯を持ってくるとわ~~いっと大はしゃぎしてくれて、水差しを入れても、一口飲んで見せてくれたりする。

小松菜も、入れると必ず格闘開始するので、すっかりこの子が独占しているのかと思い込んでいた。

ところが、本当に独り占めできるようになると、意外と残している。

ココちゃんの方は完食。ということで、小松菜を平らげていたのは主にココちゃんの方だったようだ。

シードも意外としっかり食べている。だから太ったのだね。

ペレットの食べが悪そうなので、何とか食べてくれるよう、考えてみたい。

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ロールちゃん 節分バージョン

2015年02月02日 | 食・レシピ

早朝から後藤さんの件でテレビやネットは持ちきりだった。やりきれない気持ちを抱えたまま、スーパーに行くと・・。

久しぶりにロールちゃんが売られていた。

限定版の節分バージョン「恵方巻?」

普通のクリーム版が赤鬼、チョコクリームの方が青鬼だ。

ロールちゃん、以前はレギュラー版がコンビニなどでも売られていたが、最近は見かけないな。

今回調べたら公式サイトもある。ロールちゃんはうさぎじゃないそうだ・・。

通常版。4年ほど前に撮影。

これも4年前。岩手産山ぶどうゼリー。「食べて応援」の文字も。

というわけで、時代と共にかわるロールちゃんでした。

 

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ちょっとすっきり

2015年02月02日 | セキセイインコ

昨日からケージを分けて暮らしているアル君とココちゃん。

離れて暮らすと会話が増えるというのか、よく鳴き交わしている。

小松菜は、アルが独占しているのかと思っていたが、ココも結構食べていることがわかった。

今日は久しぶりにケージを分解清掃することができた。アルもすこしすっきりしたのではないかと思う。

ココちゃんには、お医者に処方してもらった目薬を。本当は1日2回というが、ちょっと時間が取れず1回だけしかできなかった。

人間だって誰かに追っかけられて目薬をさされたらちょっといやだよね。かわいそうなんだけど。。

幸い、目の方はご覧の通りきれいになってきている。

 

 

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皇室カレンダーを買う

2015年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

もう正月は終わってしまったけど。

皇室カレンダー、毎年、実家では買っていたのだが、今年は年末にいろいろあって、つい買いそびれてしまったらしい。

先週、家族と近所のしょてんを見たが、当然ながらもうカレンダーは終わりで、犬、猫のカレンダーが半額で売っているだけだった。

こういうときは通販、と思い、アマゾンを見たが、いやに高い。プレミアムが乗っているらしい。

ので、出版元に問い合わせてみた。若干の在庫があるよし。お住まいはどちらと聞かれ、通販もできるが皇居売店でも買えます、という返事。

東御門に売店がある。職場から近いので買ってくることにした。

この日は季候が良く、暖かい日だった。外出するには都合が良い。翌日以降は寒かったり、雪だったりりしたので、ベストタイミングだった。

大手門は修復中。

売店には外国人の人もたくさん、というより大半が外国人の人たちだった。テレビでは日本語のDVDが流れていたが、英語かせめて字幕を入れるべきではないか。

買えました。税込み千円。利益はないのでしょうね。

一部は実家にプレゼントし、一部は家で飾ることにした。

 

 

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