早いものでもう2月も終わってしまうのですね。
この間年が明けたような気がしていたのですが。
やたらと法事やら、古い友人と会う機会やらが多かったりした冬でしたが、相変わらず寒いのは苦手です。
ただ、冬が嫌いかというとそうでもなくて、特に都会の冬は普段は感じられない季節感が、人工物に負けずに自己主張して来る感じが結構好きだったりします。
むしろこれからかな・。寒が戻るのがしんどいですね、早春は。
それと、そろそろまた4年前のことが思い出される時期に入りつつありますね。
さて、話は飛びますが、村上さんのところで、だれかがつい聞き慣れた音楽を聴いてしまうんです、と書いたのに対して、村上さんが気持ちはわかるけど、ずっとおなじみの音楽を聴いていると心が固まってしまうので、意識的に新しい音楽を聴くようにしている、という様な意味のことを書いておられた(今探して身丈ど、どこに書いてあったのか見つけられなかった)。
僕も聞き慣れた音楽を聴くのは大好きで、その辺はとても保守的だ。カーペンターズなんて大好きでずっと聞いていたい、のだけど、もうカレンが新しい録音をすることはないし、既存の曲もあまり繰り返し聞いていると、どうしても飽きてしまう(ので、あまり安易に聞かないように気をつけている。。)。
車に乗りながらラジオを聞いていると、時々初めて聴く音楽にはっとしたりすることがある。さいきんでは、今回取り上げた椎名林檎さんと、野宮真貴さんが印象に残った。野宮さんはライブのCDを聞いたのだけど、そのとき感応したのは、トワエ・モアの「ある日突然」のカバーだった(これは確かに素敵なアレンジではあったが)。でもこれは自分にとっては純粋に新しい音楽ではないので、椎名さんのCDを買ってきた。
余談だが、「ある日突然」は車の中でつい口ずさんでしまったけど、けっこう歌詞を覚えていた。ついでにいうと、その前の週にやはりラジオで「ブルー・シャトー」がかかっていて、これも結構歌えた・・。なんでかな・・。
で、このCDだけど・・、音、でかいですね。ヘッドフォン向きなのかな。「幸崎坂」はアコーディオンがあまりにオンマイクすぎて、キータッチの音が聞こえてしまい、落ち着かない感じがする。今度ウォークマンに入れて聞いてみたいと思う。
写真は本文とは関係ありません・・。アル君が皆さんによろしくと言っていたので。
明日は雨らしい・・。この冬は(関東圏は)雨が多いなあ。