kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「舞妓Haaaan!!!」

2007年06月20日 23時26分37秒 | 映画
まだ試写会当選不遇時代の続く私・・・

こうなったら、頼みはレディースディ!

先に試写会で見た会社の人から、かなり面白かったと
推薦のあった「舞妓Haaaan!!!」

早めにインターネットで席を押さえておいたからよかったものの
結構人気みたいで、広めの会場なのに満席っ。
それも、ほとんど女性!!
さすがレディースディ☆

あの宮藤官九郎が今回のテーマに選んだのは
京都の舞妓さん☆
思っていたとおり、調べていく内に、面白いネタが沢山見つかったんだとか。

ストーリーは・・・
鬼塚公彦は、京都に修学旅行にやってきた時に初めて
舞妓さんを見てからすっかり夢中。
社会人となって、鈴屋食品に就職してからも
舞妓さんについてのホームページを立ち上げたりして
情熱は一向に衰えない。
そんな彼にとって念願の京都支社への転勤が決まるという
吉報がもたらされた・・・


この映画は、あの阿部サダヲのキャラクターあってこその作品と言った感じ。
普通の人がやると、下品になってしまうギリギリのところなんだけど
なんだかあのキャラにぴったりはまってしまっているっ。

とにかく、最初から最後までぶっとんだストーリーなのに
訳わかんない感じにならないのは
底辺に、ちゃんと親子の愛情というテーマが流れているからかもしれません。

堤真一も、いつものクールなとか、誠実なとかいった感じを捨てて
濃いキャラクターを楽しそうに演じていました。

いつもコミカルな映画で必ず脇を固める
伊東四郎や生瀬勝久はさすがだし

植木等さんは、西陣織の社長さん役でちょこっとだけ出演していたのが
遺作となったらしいです。
さすがに歳は行ったなぁ~という感じでしたが
まだまだ元気そうだったのに・・。

私が「パッチギ2」で一番好きだったお母さん役の女優さんが
またまた重要な脇役を演じていたのにも、笑ってしまいました。

結構色んな人が出演しているのも、この映画の見所のひとつかもしれません。

とにかく、思わず笑ったり、突っ込んだりしてしまう映画でした~。



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