kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「ルーブル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画-」

2009年09月15日 23時07分06秒 | イベント
2009年6月30日~9月27日まで
京都市美術館にて開催中の
「ルーブル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画-」へ

先日行ってきた報告を~。

かなり人気らしく、行列が出来ているという噂を聞いたので
早めの午前10時前に着くように行くことに。

着いてみると、さすがに外に並んでいる人はいなかったけれど
会場内はすごい人・・・

特にフェルメールの「レースを編む女」は
小さい作品なので、みんな一列で大人しく待っていた。

以前音声ガイド機を借りて分かりやすかったので
今回も借りてみることに。

ナレーションは中尾彬
あの低音の良い声で説明してくれる。

17世紀の絵画ということで
ギリシャ神話をモチーフにしたものが多かったり
時代背景などを知らないので
やはり借りてよかった!!

私個人的な感想としては、
「レースを編む女」は
細かい作業だけに、フェルメール作品としては
明るい色調。
薄暗い中に、光が差し込んでる作品の方が
フェルメールの腕のすごさを感じさせるので
今回の作品にはそれほど感動しなかった・・

それにしても、細かく神経を使うレース編みという作業を
上流階級の子女達がよく行なっていたのは
その作業に集中することによって
俗世間の欲に惑わされないようにする為というような説明書きがあって・・
どんな時代でも親が考えることは一緒なのかと思った。

それにしてもすごい人で・・・
とにかく押されながら見ないといけないのが
絵画鑑賞としては残念・・・

日本ではなかなか見れないものが多く
沢山の人が押し寄せるので・・
有名どころの絵画展はしょうがないのかな・・

それにしてもなんだか疲れる・・
それに比べて海外の美術館は、パリのオルセーやルーブル以外は
そこまで混んでることもなくて、
ゆったり自分の好きな絵の前で鑑賞することが出来て
本当に気分的にも気持ちがいい。

でも・・まだ午前中に行った私達はましだったみたい・・
AM11:30ぐらいに会場を出ると・・・
建物の中にも列が出来ていたけれど
建物の外にも長~い列が・・・

特に週末に行かれる予定の方は
午前中の早い時間をオススメします。
(AM9:00~ OPEN)