kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「私の中のあなた」

2009年09月09日 22時26分47秒 | 映画
今日も試写会へ。

ジョディ・ピコーの大ベストセラー小説を
『きみに読む物語』のニック・カサヴェテス監督が映画化。

キャメロン・ディアスがキャリア15年にして
初めて母親役を演じたことで話題の作品。

ストーリーは・・・
11歳のアナ(アビゲイル・ブレスリン)は、
白血病の姉・ケイトを救うために、
臓器を提供するドナーとして“創られて”この世に生まれてきた。
愛する家族のためなのだから当然と疑わなかった
母親のサラ(キャメロン・ディアス)は、
ある日、衝撃的な知らせを受ける。
「自分の体は、自分で守りたい。もう、姉のために手術を受けるのは嫌。」と、
アナが両親を訴えたのだ。
一体何故、アナは突然大好きな姉を救うことをやめる決意をしたのか?
そのアナの決断の裏には、驚くべき真実が隠されていた…。

白血病を抱えた姉を持つ一家の物語といえば
暗い雰囲気が漂う作品かと思うけれど
意外や意外・・
笑い声の絶えないような明るい家族!

もちろん大変な部分も描かれているけれど
それよりも、明日の命も分からない状態だからこそ
一瞬一瞬を大切に過ごしているということが
伝わってくる。

大変さを強調されるよりも、余計に心に響く。

そして、キャメロン・ディアスの母親役は
正直今までの役柄から考えて観る前はどうかなぁ~?
と思っていたけれど・・
大熱演!!

「リトル・ミス・サンシャイン」の時よりも
スラリとして大人になった印象の
アビゲイル・ブレスリンは、
やはり上手かった~。

とにかく自然に涙が出てきてしまう作品なので
観に行かれる時はハンカチをお忘れなく。

映画と原作のラストが違うらしいので
是非原作も読んでみたいなぁ~と思った。