「20世紀少年最終章－ぼくらの旗ー」

今日は、気になっていた映画を早速観に行って来た。
「20世紀少年最終章－ぼくらの旗ー」

第2章を観たので、絶対に「ともだち」が誰か知りたくて
最終章を心待ちにしていた。

今日は映画の日ということで
男性の姿も多く、満席だった！

ストーリーは・・・
「世界大統領」となった“ともだち”が、
世界を支配する“ともだち歴3年”（西暦2017年）。
殺人ウイルスが蔓延した東京はそびえたつ壁に包囲され、
都民の行動は完全に制限されていた。
そして“ともだち”は「8月20日正午、人類は宇宙人に滅ぼされる。
私を信じるものだけが救われる」と声明を発表。
それは、その日時に新たな殺人ウイルスがばらまかれることを意味していた…。
一方、ヨシツネ率いる反政府組織“ゲンジ一派”、
武装蜂起を訴えるカンナ率いる強硬派“氷の女王一派”、
そしてユキジとオッチョらは、
それぞれ人類滅亡を回避する方法を水面下で模索していた・・・

今までの謎が少しづつ明かされて
それぞれがどんな風に過ごしていたのかということも
明らかになって、
そして、ついに「ともだち」の正体が！

注意書きで出してくれている
《エンドロールが終わっても席を立たないで下さい》
というのはとても重要！
なぜなら、そこから10分間で
なぜ彼が「ともだち」なのか、どうしてそんな人物になったのか
という一番知りたいことが詰まった部分なので！！

絶対に「ともだち」が誰かということは
知らないままで観た方が面白いと思う。

原作者が、この映画の脚本も手がけたということで
ラストが漫画とは違ったものになっていると聞いたので
漫画の方のラストも気になる～。

映画が終わって出口まで向う間に後ろを歩いていた
お父さんと一緒に観に来たらしい小学生の男の子・・
「ともだちって誰だったん？」
「えっじゃあ○○くんは？」
「なんであの時・・・」

と同じ質問を延々と繰り返していた・・・
まるでコントでのやりとりだったので
途中で何度も吹出しそうになった。

お父さんもよく分かっていない部分があったりするみたいで
２人のやりとりが噛み合っていない時には
思わず・・「だからね～」と説明したくなるほど・・

あんなに詳しく明らかにしてくれてたのに
理解出来なかったのね・・
小学生には難しかったのかな？