kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

ワシントン観光その1

2009年05月20日 23時40分36秒 | 旅行
今日は、一人でメトロに乗って
ワシントンDC観光へ行ってみることに。

友達に駅まで送ってもらって
切符を買おうとして券売機をガイドブックに書いてある通りに
操作したのに、全然お金が入っていかない・・・

見かねた駅員さんが自ら寄ってきて
「大丈夫?」と声をかけてくれ、切符を購入してくれた。

どうやら普通切符のボタンでは今は買えなくなっているみたいで
全員がプリペイドカードみたいなものを買うシステムになっているみたい。

その駅員さんは親切で、乗り場の説明や
帰りの心配までしてくれて
笑顔で改札を入るまで見届けてくれた。

ワシントンのメトロは、各線が色分けされているので
とても分かりやすくなっている。
でも同じホームに別のラインが入ってきて
車両自体は同じなので、表示をちゃんと確認しないとえらいめに・・・
(実際に私は来た電車にすぐに乗ってしまったら
 反対方向の電車だった)

とりあえずワシントンに来たからには
オバマ大統領のいるホワイトハウスに行かなくっちゃ!!

メトロを降りて地上に上がると、
ここでもまた親切な人が・・・

地図を見てきょろきょろしてる私に、
「どこに行きたいの?」と聞いてくれた。

道順を教えてもらって、歩くこと・・・数十分
地図上ではすごく近く見えるけれど、
1ブロックが大きいみたいで、結構歩いた・・・

やっとたどり着いたホワイトハウスは柵ごしの庭を隔てて
奥の方に建っている。

正面には、平日の午前中だけど、私みたいなおのぼりさん達が沢山
写真を撮っていた。

テロ事件以後、厳しくなったらしくて中の見学は
国会議員の推薦状をもって予約した10名以上の団体にしか
認められていないらしくて、出来なかった・・

次に向かったのは、名画の宝庫の「ナショナルギャラリー」
ワシントンDCは、スミソニアン協会のおかげで
とても素晴らしい美術館・博物館に、
無料で入場出来るという
日本では考えられないシステム!!

その上、このナショナルギャラリーは、じっくり見れば
1日でも足りないほどの様々な美術品が展示してある。

全てを観ることは出来ないので
お目当ての名画を目指して進んでいく。

私の大好きなモネの絵が沢山展示してあるコーナー

その中でも、やはり代表作の
「白いパラソルの女性」は
モネの奥さんと子供が風の吹く陽だまりに佇んでいる様子を描いた作品。

絵を見ていると、本当に風が吹いているような感覚を覚える程!
この絵の本物を見れるなんて、
これだけでも来た甲斐があった~♪と思った。

また光の魔術師であるフェルメールの作品が
何点も飾ってあるのも、この美術館のすごいところ。
小さめの作品だったけれど、空いているので
じっくり好きなだけ眺めてられるのが嬉しい。

本当に光の当たり具合や反射ぐあいが繊細に描かれている。

大阪でフェルメール展があった時にも見に行ったけれど
ものすごい人で押されながら観た記憶が・・・

ここは、こんなに名画が揃っているのに、
ゆったり鑑賞出来るというのが、素晴らしい。

そして、日本では考えられないことだけど
本物の絵の前で、スケッチどころではなく
絵の具を使って本格的に模写している人が!
キャンバス立てが元々美術館においてあるらしい。

思わず後ろからパチリ。
すごく上手くて、本物そっくりだった。

東館と西館をつなぐ明るい地下通路にある
カフェテリアでランチを取って

モダンアートが主体の西館も見学に。



そして、もう一人フランスの画家で好きな
ヘンリ・マティスの作品もあった。


ここには、マチスのカットワーク作品もあって
天井の高い壁一面が作品だったりして
みごたえがあった。


西館は新館で白いモダンな建物なので
明るい雰囲気で、東館とはまた違った雰囲気だった。

この美術館が気に入って、結構長い時間を取ったので
あと一つだけ見学することにして
広い芝生の広場を間に挟んで向いにある
航空宇宙博物館へ。

その途中には、遠くにワシントン記念塔が見えたり

国会議事堂の姿も!


航空宇宙博物館は、やはり子供から大人まで人気があるようで
平日だけど、修学旅行なのか、遠足なのか
子供の団体の数がすごかった・・・

入場するとスグのところにある
「月の石」には、実際に触れるようになっている!

意外にも表面はツルリとしていた。


そして、この博物館の特徴としては
燃料を入れれば、すぐに飛び立てるような状態の
各年代の貴重な飛行機が飾られているということ。

こんな飛行機が何機も飾ってあるのだから
この建物自体がどんなに大きいのか分かると思う。

アポロの機体も中が覗けるように展示してあって、
こんな狭い空間に3人も乗っていたのかと思うと
息がつまりそう!

まさに飛行機好きにはたまらない博物館だと思う。

そして、ここも無料!

今日はタダでかなり堪能させて頂きました。