kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

金沢旅行「いたる本店」

2009年03月12日 19時54分53秒 | 旅行
夜ご飯は、北陸の海の幸を色々食べたかったので
評判の良い居酒屋さんの「いたる本店」を予約しておいた。

行って見ると、思ったよりもこじんまりした店内ということもあるけれど
満員!!

すぐ近くに支店が2店舗ほどあり、
予約無しに来たお客さん何組にも、支店の席状況を電話で確認して
そちらを勧めているぐらい。(人気のお店だ)

そろそろ終りに差し掛かった蟹の季節・・

他の料理も食べたかったので
お手頃な紅ズワイ蟹のゆでを注文。

お刺身は、〆鯖
脂が乗って、でもお酢が効いていてさっぱりで美味しい~。

メインは、大阪で食べると高い「のどぐろ」
(喉の部分が黒いので、のどぐろっていうらしい)

見た目は鯛の雰囲気なんだけど
脂が乗った感じや、食感は鯵に似たように感じた。

小阪レンコンの天ぷら

ほこほこした感じが強いレンコンで、美味しかった。

厚揚げ

北陸(特に福井県?)では、おなじみの
分厚い厚揚げ!
外側は炭火で焼いてくれるのでパリっと香ばしくて
中は豆腐の感じを残しているので、食べ応えがある~。

出汁茶漬けで最後はさらさら~っと。

北陸地方の日本酒と一緒に海の幸を楽しめる
ほっこりと落ち着くお店だった。

金沢旅行「昔茶屋一粋」

2009年03月12日 15時22分59秒 | 旅行
金沢でのお宿は、ひがし茶屋街という
京都でいうところの花見小路のような雰囲気を残した地区があり・・

その中で、昔はお茶屋さんを営んでいた町家を
一軒貸してくれる所を発見!

色々食べたいものもある私達としては、
素泊まりをさせてくれるということでもニーズにあった☆

2階建てで、1階は元々土間のようで
机や椅子があって、くつろげるスペースになっているのと
茶室が作ってある~。

小さいキッチンもついているので便利。

2階は、3間続きで部屋があって、障子を開ければ広くて開放的で
閉めれば3室として使える。

壁は、印象的な赤で、お昼に行った宮田鈴庵の真っ青な壁とは
また対象的なイメージ!

ほんの50m行ったところに、昔ながらのお風呂屋さんもあるけれど
簡単なシャワー室もあるので、便利。

思っていたよりも、寒くなかったけれど
(1階の土間はさすがに夜は冷えたけれど、2階は暖かい~)
炬燵を用意してくれているので
これまた用意してくれている加賀棒茶を飲みながらほっこりした。

管理人さんは、近くに住んでいるらしく
電話すればすぐにチェックイン・チェックアウトの手続きをしに来てくれるし
呼ぶまでは、自由にさせてくれるので気が楽。

ひがし茶屋街も少し散策してみる。

町並みが統一性があって素敵☆

かつての茶屋「旧超濱亭」を改修して内部を公開している
「懐華樓」
入ってスグの朱塗の大階段は迫力がある~。

2階の座敷には、りっぱな雛飾りが!
それにしても、3月3日はとっくに過ぎたのに
雛人形を飾っているところが多い。

聞いてみると、金沢では3月末まで飾ったままの所が多いらしい。

大阪ではすぐに直さないと、お嫁に行けなくなると
言われていてすぐに撤収するのに~

でも、春の雰囲気が味わえて良かった。

金沢旅行「麩料理 宮田鈴庵」

2009年03月12日 13時48分44秒 | 旅行
1泊2日で、金沢旅行へ。

大阪駅から金沢駅までは、サンダーバードで
約2時間半。
しゃべっている間に、あっという間に到着した~。

お昼前に着いて、先に宿に荷物を置かせてもらってから
お昼御飯へ。

今回は、グルメツアーなので、
行きたいお店は、ちゃんと予約を取っていて
それぞれのご飯が楽しみ♪

ということで、第一弾としてのランチは
加賀は麩料理も有名ということなので
お庭を見ながら食べれる雰囲気の良いお店で
麩料理のコースを頂くことに。

趣のある門構え!

中に通されるとお庭の見える広間へ。

壁が真っ青ですごく珍しい~!
どうやら戦前の建物らしく、この鮮やかな色は
その当時のままということで、びっくり!
(全然色あせていない)

まずは、生麩から~。

このモチモチとした食感が好き♪
よもぎは食べたことがあるけれど
くるみというのは初めて☆
周りに昆布を巻いたものもあった。

そして、生麩のステーキ!

これがヒット♪
外が香ばしくて、中のモチモチした食感との対比が
普通の生麩で食べるよりも、私は好きだった。

そして、車麩の炊いたもの。

これも初めて食べた~!
車麩を上品な味付けの出汁で炊いてあって
お出汁を吸った車麩のモチモチ感が美味しい☆

まるでフランスパンのように長いままの車麩があって
それを好みの厚さに切って使うらしい。
是非買って帰ろう~。

揚げ出し麩。

麩で作った衣で揚げた麩を出しに浸したもの。
外側の衣は細かいものでカリカリとした食感で
中がモチっトロっとしていていい感じ。

次の麩で作ったトンカツ粉で揚げた
麩トンカツも外側がカリカリしていて、中がモッチリで
イケるっ!!

上にかかっていた「くるみ味噌」がこれまた美味しい。

麩で作った酢のものもあって珍しい。

最後にはムカゴを入れて炊いたご飯の上に
麩と生姜で作ったフリカケが乗っていて
味噌汁の中にも、もちろん麩が入っていて~と

まさに麩づくし☆

最後のデザートは、麩まんじゅう。

この時期なので、桜餅風。
こしあんが上品な甘さだった。

麩の新しい食べ方を発見させてくれた
楽しいランチだった。