「幸せのちから」

今日は試写会へ。

ウィル・スミス最新作で感動作との期待も高い
「幸せのちから」

この話は、クリス・ガードナーという実在の人物の
実話に基づいて作られているとか！

ストーリーは・・・
クリス（ウィル・スミス）は、
サンフランシスコで妻リンダと、息子のクリストファーと暮らしていた。
骨密度を測る機械のセールスマンをしていたが
まったく売れない日々が続き、リンダが朝から晩まで働いて
家計を支えている状態だった・・。
家賃は何ヶ月も滞納、税金や罰金も払えず督促状の嵐。
その苦労に耐えかねてついにリンダは出て行ってしまうことに。
その上、アパートからも追い出されてどん底状態・・
そんな時に、証券会社の養成コースを受講すれば
学歴に関係なく正社員になれるチャンスがあるという話を聞きつけ
昔から数字にはめっぽう強かったクリスは、最後の望みとばかり
株式仲買人の養成コースに申し込む。
しかしその養成コースは、20人中最終的に正社員になれるのは
たった一人・・その上研修中の6ヶ月間は無給だったのだ・・


ホームレス生活から億万長者へという
こんなアメリカンドリームが本当に存在することに驚きました！

途中の場面なんて、漫画かと思うようなありえない状態が
数々エピソードとして入っています。

しかしどんな状態になっても、
自分が幼い頃に父親のいない生活だったことが心の傷となっているので
愛する息子だけは、どんなことをしても守りたい、
一緒にいるんだという
強い決意があってこその成功だったんだなぁ～と。

そして、その親子を演じているのが
ウィル・スミスと
その本物の息子のジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
実の親子だけに息はぴったり！
そして、息子のクリストファーが可愛いっ♪

やはり、人生お金だけで何でも出来る訳ではないけれど
お金が無いと、心が荒んでしまうということも
見せ付けられました・・

しかし、どんなにお金が無くても
守るべきものがあるということは、なんと強いことか！
きっと彼も息子がいなければ、あそこまで頑張ることは
出来なかったのではないかと思います。

幼い我が子を平気で虐待する親が蔓延る昨今・・
この映画を見て何かを感じて欲しい！