昨夕、買い物から帰ってきた家内が 「Wさんのお家の垣根に赤い実がなっていましたよ。ゴーヤーだと思うけど。」 早速出かけましたが夕方で光量不足、いい絵が撮れません。今朝明るくなったところで撮してきました。小さな体をしていますが間違いなく 「ゴーヤー」 、黄色の花を開いて沢山実をつけています。ご主人が出てこられたので、「すみません、あまり綺麗な実がなっているので、写真を撮らせていただいています。」 「ご自由にどうぞ、植えた訳ではないのですが勝手に生えてきたのです。」 沢山成っている緑のイボイボの実を採って行かれました。花をクローズアップで覗いて見ると、蘂のところが変です。黄色の物体、黄色のクモが花弁の上に乗っかって獲物を狙っているようです。カニグモの一種 「アズチグモ」 です。・・・実の大きさは沖縄で見る長い実ではなく、本州などではずんぐりした短い実になるとか多いのだとか。
-------------------------------------------------------------- ◇ ゴーヤー ◇ ウリ科ニガウリ属インド原産 学名 : Momordica charantia 別名 : 苦瓜、レイシ、ニガゴリ、ニガゴイ ※ 噛み跡のようなデコボコをラテン語でMomordica 。熟成した種子の赤い仮種皮(ゼリー状の皮)は甘い。 ◇ アズチグモ ◇ クモ目カニグモ科 学名:Thomisus labefactus ※ ♂茶色、♀白色・黄色。写真は獲物を待つ姿。 |
書くことがありませんので、気侭に撮った今日の空、これでお終いです。一寸夏ばてでしょうか。ではお寝みなさい。
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月遅れ盆の15日に六郷土手で大田区の花火大会があったが、あまりの暑さで土手に出る気にもならず今年は花火は見ず仕舞いで終わるのかと思っていたら、昨夕は二子多摩川河原で平成19年度川崎市制記念多摩川花火大会(同時に世田谷区の花火大会も開かれた)が行われるので見ることができた。6時30分くらいから家内と二人でキャノン前の土手に座って打ち上げられるのを待つことにした。正確に7時になると打ち上げが始まり見物客が斜面に増えてくる。(この頃、曇り空から時折ポツポツと雨粒が落ちてくる)矢張り一寸遠い、花火の後の音が聞こえないので間が抜けているようです。
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昨日からガタガタ良く揺れます。千葉九十九里附近が震源で、今日も小さな揺れがありました。南米ペルーでも大きな地震があったり、北極の氷が史上最小になって、8月に入ってからは史上最高の猛暑、何だか地球が悲鳴を上げているような気がする。マンガだったら地球が鉢巻きして、アイスノンを載せ、眼を釣り上げ汗をポタポタかいてるように書けばよい。 そんな今朝、温度計が26度を差していて涼しい。案の定、ララちゃんは風通しのいい涼しいとこでお昼寝中です。
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今は何も住んでない水槽の金網に、ダランと前足を引っかけて涼んでいるようなカナヘビ君が居ました。彼にしてみれば「そんなんじゃないよ。餌を捕ってるところ、邪魔すんなよ。」 と睨んでいるようです。まだ体の色や鱗なんかがきれいなので若者のようです。暫くここに居ましたが、近くのチェリーセージの枝に移り蜘蛛や飛んでくる昆虫を狙っているようでした。
英名 : Japanese grass lizard 又は、Japanese long-tailed lizard. |
ポストの中に勝沼の葡萄園から「新しい品種のブドウができました。また、葡萄園の方へお越しください。」と皮ごと食 べるブドウの案内が入っていました。暑い暑いと云っている間に季節は秋へ、山のアキアカネたちもそろそろ里の方へ 下り始めているかな。3階の山野草の鉢の中にも、秋色の花が少し咲き始めています。薄、南蛮煙管、禊萩などです。 |
今日は62回目の終戦記念日。配達された朝刊の一面には 「終戦」 に関する記事は見あたらない、頁を追ってゆくと社会欄に 「追悼 今日は62回目の終戦記念日」 として小さな囲み記事で載っているだけである。当時を知っている者にとっては忘れられない日、8月15日、 62年経つと大手新聞でさえ一面から外してしまうのだろうか。当時国民学校5年生(現在の小学校5年生)、今日のような暑い日でした。当時国鉄(現在のJR)の職員だった叔父を訪ね中央線の酒折駅(甲府駅の一つ新宿寄りの駅)近くの官舎に居た記憶がある。駅員に呼ばれ駅の事務所に行き、全員で一つのラジオを囲み 「朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ 非常ノ措置ヲ以テ時局ノ収拾セムト欲シ 玆に忠良ナル爾臣民ニ告グ 朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨ヲ通告セシメタリ・・・・堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以て万世ノ為ニ太平を開カント欲ス・・・・」 天皇自らの終戦詔書の放送を聞いた。後のことは覚えていないが事務所から出たら、甲府盆地の雲一つない青空に双翼の練習機が飛んでいたのを、今でもこの日が来ると克明に想い出す。何故だろうか。その後、目標の中学受験もなくなり、墨で塗りつぶした教科書での授業でした。日本国憲法九条を守ろうよ。
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あんまり暑いので写真なる花がありません。咲いたらスグ撮ればいいのですが、時間を置くとぐったりした姿になっています。昨夕の姿、今朝の姿、夕方の姿と撮ってみました。外気温36度の時の花の様子、この花(ギボウシ)は水鉢の中に入れてあるのでこの時間でもしっかり咲いてくれています。いよいよ高速は故郷からの帰り車で渋滞が始まったようです。
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まだ東の空に太陽が上り始める頃、この花は薄緑色の萼に包まれた真っ赤な蕾を開き始めます。五枚の花弁が開いて行くと中から花粉をいっぱいに付いた雄しべを何十本も従えて、まだ頭(五本のシベ)を閉じて睡っている雌しべが立ち上がってきます。まるで 「ブラシの木」 の花のようです。雄しべは盛んに花粉の頭を揺らして昆虫たちを誘います。太陽が中空に昇ってくる頃、やっと雌しべは眼を醒まし、昆虫たちが花粉を点けやすいように五本のシベを開き始めます。風や、昆虫たちの足で花粉は雌しべの五つのお皿に付けられます。モンシロチョウ、クマンバチ、アオスジアゲハなんかの昆虫たちです。太陽が少し西の方へ傾く頃「もういらないよ」と五つの頭を外に向けてしまいます。翌日の朝、花の様子を見ると花粉が付かなかった(受精できなかった)花は、花柄の途中から先が丸ごとポロっと落ちてしまいます。受粉したものは花弁だけが落ちて、五日ぐら経つと萼の中に実のようなものが付いているのが見られます。こんなかなと想像してみました。
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霧ヶ峰から帰ってから脚力の減退を認識、暑い日中を避け早朝の多摩川を自転車で走ることにした。走ってみると同じ考えなのか、サイクリングスーツ、ヘルメットといスタイルの方たちが新しいサイクルに跨り走っている。・・・私の旧いモデルなんかは見あたらない・・・今朝は雲が多くて曇っていて涼しい風も吹いてくれ快適なサイクリングになった。丸子橋の上流にある調布取水堰にきてみると、期待していたサギたちは留守、その代わり堰の上流側の淡水域には小魚がぴょんぴょん跳ねている。何とか写真に収めようと連写するが、跳ねる場所が変わるので良いのが撮れない。→見られるもの表紙
二枚目は途中で会ったパグ犬の「ペェーちゃん」、三枚目は取水堰にいた「ノラちゃん」です。 ---------------------------------------------------------------- 調布取水堰 : 昭和11年(1936年)に水道水取水用に造ったもの、現在では工業用水に利用している。この堤は(正式な名称は、調布取水所防潮堰閘門)、下流に近く東京湾の満潮干潮が堤の下まで影響するので防潮堰の役割もしている。 京浜河川事務所 多摩川編のホームページ |