My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

タロ ・ ジロの子孫です。 - 樺太犬 ベアちゃん -

2005-07-11 06:56:29 | 家の内・外
何時もの散歩コースとは変えて歩いたら、大変珍しいことに出合いましたので紹介します。南極
観測に参加した「樺太犬」の子孫です。一見、「ボーダーコリー」に似ていますが、体は少し小
振りで、足が太く、寒さを防ぐため毛足の長い太い毛が体を覆っています。橇などを引くなどの
労働に耐える力強い体をしています。性格は非常におとなしく、静かな犬種だそうです。唯内地
の暑さには弱く、涼しくなる夕方だけが散歩タイムで、多摩川からの帰り道で会ったものです。
※ 名前が判りました。  よろしく、ベアちゃんです。 9月15日

北海道から埼玉に引っ越された方が亡くなられ、今の方に引継がれ育てられているのだそうです。

2005-7-10 pm18:15 古市場コミュニティ道路にて (IXY DEGITAL)

国際地球観測年を機に、日本は昭和32年から初めて南極観測に参加しました。その際、極地での
物資輸送に"犬ぞり隊"が編成されました。その「犬ぞり隊」が、稚内周辺から集められた樺太犬
たちが主役でした。その中から選ばれた22頭の樺太犬が、南極観測船『宗谷』で白い大陸に渡り
ました。しかし、気象条件の悪化で15頭が現地に置き去りにされ、翌34年1月、第3次越冬隊によ
りタロ・ジロの奇跡的な生存を確認、当時の人々を感動させました。 ⇒ 「南極観測樺太犬」

【悲しいこと】
友人のビーグル犬の「ハナちゃん」が5日前に亡くなりました。
15年間ごくろうさま。安らかに、ゆっくりお眠すみなさい。
「ハナちゃん」のパパやママにいっぱい甘えられるよ。
うちの「舞ちゃん」もいるから仲良ししてね。
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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鋭い犬歯 (polo181)
2005-07-11 11:42:53
upplainさん、こんにちは。鋭い牙をしていますが、目が優しいですね。それに、太い足。これは初めて見ました。極寒の地で働く犬だからこの暑さはこたえるでしょう。珍しい犬に出会いましたね。
南極物語を思い出しました (あまもり)
2005-07-11 17:31:46
高倉健主演の映画でしたけど、タロ、ジロと隊員との再会のシーンが今でも脳裏に残っています。

こんなにごつい犬だったんですね。

子孫がいたことに感動しています。

よくぞ出会ってくれました。よくぞ写真に撮ってくれました。
樺太犬 (おみや)
2005-07-11 21:41:46
私も南極物語を映画で見ました。あの時は

涙涙でタロ・ジロの強さに感動したものですがその子孫がいたなんて、またまた感動ものです。
まだ続くのですかね。梅雨。 (upplain)
2005-07-12 06:33:40
お早うございます。

今朝も、鬱陶し梅雨空で、5時で24℃です。一日蒸し暑いのでしょう。



この仔に出合ったとき、あっもしや、と思ったのです。

すぐ飼い主の方に声をかけ、「樺太犬」で「タロ・ジロウ」の子孫と聞き、今から30年前の事柄が想い起こされました。



poloさんへ

体は小柄ですが、脚は太く、労働犬らしく足は開いて立っている姿は凛々しいものです。

しばらく、折々に見せていただこうと思っています。



あまもりさんへ

私は映画見ていないのですが、・・・実は可哀想なので・・・山の先輩に南極に行かれた方が居て、その際の8mmを見せてもらいました。実写でしたので迫力もあり、感動、感涙でした。



おみやさんへ

科学の発達した世界で、もうこれからはあの様なことはないでしょうが、間近で見る「樺太犬」は小柄なのに、あんな力があるなんて一寸ビックリです。

Unknown (ミルキー)
2005-07-12 10:00:58
ちょっと ごぶさたしました

お元気ですごされてらっしゃいますか?

今日は雨でも落ちそうな日、昨日一昨日と

蒸し暑い日と めまぐるしくて

体調を整えないと!

言い訳ですが 

食前酒の梅酒がおいしいですよー!!

自然の恵みですね、今年の梅も漬け込んで

ありますし、実はのんべーでしょうか。

ミルは!!

 あの樺太犬の子孫とは、

従順で忍耐力と かしこさをそなえて

番組、公共放送ですが

当時の映像として、

南極観測の歴史の証言者としての存在で

扱われていて、すごく感動しました

どのようなところでも、

人と犬の絆の深さを思います

おろそかにしてはいけないと!!
TB感謝します (熊子)
2005-07-14 10:30:23
ああ、昔、飼っていたクマが目の前に現れました。涙が出てきました。今思えば真っ黒なクマは樺太犬だったのですね。本当に大人しくて大きくて、私がかぶさっても悪さしても、いつも黙って言いなりでした。もう40年も前ですが、クマを従い私はお山の大将でした。首輪をつけても誰かに取られ、吠えない怒らない、そんなクマは当時の犬狩りに連れて行かれて、学校から戻ったらいない。泣いて保健所に抗議しても、もうクマは消えていました。可愛いクマを見た思いでいます。ありがとうございました。
うちのクマも。。。 (Mako)
2005-10-11 14:42:46
カラフト犬として売られていたのです。。。笑



まさかと思っていましたが、先日タロの写真をみてビックリしました。

まさにタロのミニチュアだったのです。



この子も優しい目、おでこ、鼻の感じがいっしょです。

すごくおとなしい賢い子でした。



うちのクマは亡くなったばかりですが、よろしかったら日記にタロジロもリンクしてありますので見に来て下さい。
私も「クマ」を飼っていました。 (masaski)
2006-05-27 10:25:42
旭川近郊に生まれた私ですが、昭和30年頃にそり引きのため近所の電気屋さんから樺太犬をもらい、一緒に生活しました。性格は温厚で他の犬が来ても低くうなって威嚇するだけ。小屋には入らず、雪の中で眠り、ツルツルの雪道も滑らないのが不思議で、弟と肉球をしげしげと眺めたものです。

今樺太犬はどこに、何頭くらいいるのでしょうか。ぜひ会ってみたいものです。
幼少期の犬 (しびっく)
2009-10-12 17:28:18
生まれる以前から、保護された犬を連れ帰った父が家で飼い、わが家の家族だったようです。その一匹が樺太犬でした。子供心に汚い、怖いという印象がありました。しかしある冬の朝、黒がみえないのです。叫ぶと雪の中から顔を出して、元気な姿を見、あんしんしたものです。3歳の時に死にましたが、あの時の記憶は懐かしく思い出されます。又、樺太犬を飼いたいなぁ~、でも無理な話なんでしょうね。
かわいい! (あおば)
2011-10-29 15:21:00
ネットサーフィンしていてこの画像にたどりつきました。あまりの可愛さに思わず見惚れましたが、さすがに橇を牽くワンちゃんだけあって
足ががっしりして毛がふさふさしていますね。
今は南極も生態系保護の観点からタロ・ジロの時代のようにワンちゃんたちが活躍することは
もはやないそうですが、当時のワンちゃんたちの働きは決して忘れてはいけないことだと思います。

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