My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

平瀬川を歩いてみる。その2

2011-09-25 15:05:22 | 家の内・外
ポツリポツリと雨が降る中、円福寺から溝の口駅方面へ向かう。道は右にカーブして大山街道の栄橋交差点に出る。交差点の角に花崗岩の石柱「さか江はし」を見て、旧平瀬川の流路跡、高津中央病院横の中原堰、住宅街に消えた流路を探りながら二子坂戸緑道公園で流路探しの歩きは終り、その後は「雨宿り」と称する飲み会で終了解散となる。
石柱の傍らにある説明板には、旧平瀬川上を根方堀が樋で交差していたことは書いてない。
大山街道-矢倉沢往還の栄橋交差点。車の進行方向が江戸方面。
久地分水樋(円筒分水)からの根方十三ケ村堀は、この辺りで旧平瀬川を樋を使って越えて、下流の十三ヶ村に流れていた。その当時には水争いで「恨みつらみの根方掘」と言われていたそうです。
旧平瀬川の流路跡が溝口駅付近でこんな形で見られる。
せめて流れはなくても、水路跡として保存知ってほしいものです。
溝口の繁華街では流路跡が自転車置き場になって残されている。
高津中央病院横の自転車置き場には「中原堰」の説明板があり、当時の堰が地下に現状保存されていると書かれている。
何故か流路跡は住宅地内の茂みの中へ入ってゆき追跡不可能になる。流路跡は公用地ではないのだろうか。
ここでは流路跡が暗渠となり道路となって残っている。
ここまで来るとくねくねした流れが緑地公園となって流れの面影が残されていた。雨もありここで終了。
新しいものを追いすぎてしまった日本、過去の文化遺産を見直して見るのも良いのではないだろうか。
コメント
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