水辺公園近くのレストランで遅い昼食を摂り次のコース 「荒崎海岸」 へ向かう。水辺公園では何とか陽ざしはあったのだが、武山の交差点を過ぎ西海岸に出てくる頃になるとすっかり曇り空で風も強くなってくる。高校生の頃、部活動で標本にする生物採集で通った荒崎への道はすっかり街に変貌、あの静かな漁師の集落といった風情は見られない。途中の長井漁港、荒井漁港などには大型クルーザーが係留されていて、今では漁港ではなくヨットハーバー化されている。荒井漁港の道を進んで行くと路上に屯す 「トビ」、立っている姿は猛禽の様相で近づいてくると一寸恐い感じがします。手持ちのパンを千切って、空に投げ上げると飛びながら脚で鷲掴み、脚を前の方に出して首を下げて器用に口に咥え食べています。
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