雪国

トンネルを抜けたら銀世界・・・
そんなの、小説の中のフレーズだと思っていました。

岡山→鳥取の途中、佐用だったか、智頭だったか、地名は定かではありませんが峠の辺りは一面の雪！　写真はまだ少ないほうで、この日は晴天、しかもお昼だったのにこんなに残っていました。

JRの特急スーパーいなばくんで隣り合わせたご家族もきゃあきゃあ大喜びだったので、聞いてみると、長崎からのご一行様。「私、宮崎からです！」「じゃあ、全然雪が降らないからうれしいでしょうー」「いや、もう、びっくりですよ！」と不意に意気投合しました。

寒い地域に行くと、車窓の風景さえも急に、色が一段階落ちるというか、スミが10%くらい追加されるというか。辛く厳しい冬なのでしょうか。

南国暮らしになれきってしまった私には、あの明るさが標準。雪国の色は、なんとなく心もとない気持ちにさせますね。住めそうにないなあ。

それでも鳥取市内は、宮崎の2月くらいの気温だったように思います。
お天気もまずまずよかったし。

あけましておめでとうございます

東京から久しぶりに弟が帰ってきて、家族全員そろってのお正月です。
といっても、喪中なので静かに、のんびりと過ごしています。

怒涛の年末もなんとか無事に終わり、ほっとしました。

そう、28,29日で鳥取に出張したのです。

とにかく28日の移動は、まさに怒涛でした。
なんせ28日14：00スタートの公演を見なきゃいけないんですから。
それに間に合う行程はただひとつでした。

7：40宮崎空港発、福岡行き。
9：05博多発、新幹線で岡山駅へ。
10：57岡山駅着、11：05発スーパーいなばに乗り換えて鳥取へ。
12：55鳥取駅着、12：58発の鈍行に乗り換えて浜村駅へ。
浜村から車で15分の「鳥の劇場」へ。
開演10分前に会場入り。
14：00～16：00　公演「かもめ」
16：00～18：00　打ち合わせなど
19：00前　ホテル入り

どうです！
事前のウワサでは「岡山駅は広いし、走るよー」と言われ、かなり気合が入っていましたが、ラッキーなことにホームが近かったので走るほどではありませんでした。

しかし！
しかし！！
乗り換え時間の短さでキヨスクに立ち寄ることもかなわず、さらに車内販売もない！
そうです、昼食を食べ損ねましたーーー（涙）。
朝食は朝５：３０、夕食は１９：３０．この間、チョコレート３個。
（不測の事態のためにと、母にチョコを持たされていた。サンキュー、ママ！）

公演の様子や、大学時代の友達との10年ぶりの再会、鳥取グッズ、帰り道の大阪でのできごとなどはまた後日ご報告します。

ブックマークにある、Kayoさんのブログ「つながるこの空の下」でも鳥取出張の様子が画像つきで見られます！