毎月新聞
2009年11月17日 | 本
1998年から2002年まで、毎日新聞の紙面に連載されていた「毎月新聞」。
紙面に、学級新聞みたいなレイアウトのコラムが載るという、見た目にもおもしろい企画。
持っていた単行本を友人に貸したままなので、文庫本を買ってあらためて読んでみました。
このコラムでは、佐藤雅彦さんが日常で気づいたさまざまなこと -例えばブームについての考察、とか若い人の間ではやっている言葉の感染力とか- について書いています。
多くない文字数で、自分の考えや気づきをまとめるのって、けっこう難しい。
読んだ人の気持ちをちょっと揺さぶったりすることも、難しいものです。
そういえば昨日読み直した米原万里さんの本、以前読んだときは彼女の言う理論(遺伝子学や心理学的考察が含まれていた)がいまいちピンとこなかったのに、今回は腑に落ちました。しっくりきた。
読み直すって大切。
◆毎月新聞
佐藤雅彦著 中公文庫 680円
紙面に、学級新聞みたいなレイアウトのコラムが載るという、見た目にもおもしろい企画。
持っていた単行本を友人に貸したままなので、文庫本を買ってあらためて読んでみました。
このコラムでは、佐藤雅彦さんが日常で気づいたさまざまなこと -例えばブームについての考察、とか若い人の間ではやっている言葉の感染力とか- について書いています。
多くない文字数で、自分の考えや気づきをまとめるのって、けっこう難しい。
読んだ人の気持ちをちょっと揺さぶったりすることも、難しいものです。
そういえば昨日読み直した米原万里さんの本、以前読んだときは彼女の言う理論(遺伝子学や心理学的考察が含まれていた)がいまいちピンとこなかったのに、今回は腑に落ちました。しっくりきた。
読み直すって大切。
◆毎月新聞
佐藤雅彦著 中公文庫 680円