
杉コレクションは、杉に触れ合っていただく絶好の機会です。

これは、あの有名なピーマンザウルス改め、グリーンザウルスですね。

グランプリは、「おしりあい椅子」でした。
宮崎市内の主婦の方で30万円を見事にゲット!
発表のときには、驚きと感動で泣いていました。
今年のグランプリは、さまざまな意味で大きな転換が見られました。
主婦の方が受賞したこと。これは、どなたでも参加できると言うことです。単に図面がうまいとか、知識があるから、経験があるからという普通は、デザイナーとしての資質が大きい人が選ばれやすいコンペとは一線を画するものです。
素材が、地元にあり、作者と共同で作り上げることのできる「杉」それを可能にしたことを印象付けました。
思いのこもった作品が選ばれるということです。普通、デザインコンペは、機能性や快適性を求められます。しかし、グランプリの作品は、「つながり」「笑い」「優しさ」「温かさ」を感じさせてくれています。これは、作品を見た誰もが感じたことだと思うのです。
デザインを追求するとそれらを全て取り外してしまう方がデザインされているように感じますが、実は、今の日本人が求めているデザインの最先端は、グランプリのような作品にあるような気がしてならないのです。
欧米ではデザインされたかっこいいものを「COOL」と呼んでいますが、それは、日本人は別なものを求めていると思うのです。
作品に座って写真をとる会場の人を見て私は、そう直感しました。杉コレの行く未来を・・・。