九州JRの方から電話が入った。
「熊本だけど・・・」
いつもの歯切れがない。
「木造の駅舎を解体することになって…」
「残しましょうよ」
「いや。もう、ダメなんだ。新しい駅ができているんで…」
「残念ですね」
「海杉さん!何かできないか?」
「もし、熊本の仲間がやる気があれば…」
建物は、残せる残せないは、建物の持ち主が最後は判断することになる。建築保存は、感情だけでは、成立しない。
でも、保存は、現物を残すだけではない。
記録や記憶も保存活動なのだ。
海杉は、記録や記憶の保存活動で最後の砦を築こうと考えている。
建物は、詳細な記録があれば、復活ができると信じている。
大野下駅は、歴史的にも価値のある駅舎だ。
地元の人たちだけでなく、全国の人たちに知ってもらい、忘れてはならない記憶として保存したい。
「熊本だけど・・・」
いつもの歯切れがない。
「木造の駅舎を解体することになって…」
「残しましょうよ」
「いや。もう、ダメなんだ。新しい駅ができているんで…」
「残念ですね」
「海杉さん!何かできないか?」
「もし、熊本の仲間がやる気があれば…」
建物は、残せる残せないは、建物の持ち主が最後は判断することになる。建築保存は、感情だけでは、成立しない。
でも、保存は、現物を残すだけではない。
記録や記憶も保存活動なのだ。
海杉は、記録や記憶の保存活動で最後の砦を築こうと考えている。
建物は、詳細な記録があれば、復活ができると信じている。
大野下駅は、歴史的にも価値のある駅舎だ。
地元の人たちだけでなく、全国の人たちに知ってもらい、忘れてはならない記憶として保存したい。