日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

誠意

2010年07月22日 | Weblog
昨日暫く振りに知人と軽い飲み会をしたのですが、そこで共通の嫌いな人(爆)の話になりました。
口に出すのもオゾマシイ人なので、何時もは話題にすらしませんが、ある方の話からそちらへ話が流れまして。
ある方(仮にAさん)が、そのオゾマシイ人(仮におぞましいの「O」としますか・笑)と関わらなくなってから、事あるごとに
まめまめしく色んなご案内を頂くのだが、ありがたいけれど、自分がなぜそうされるのか分からないとおっしゃいます。
そこまでして貰うほど親しくもないし付合いもなかったのに、と云う事なのです。
私もAさんに云われてなぜだろうと思ったので、知人にこの件を話したのですが、OさんがAさんを、自分の理解者だと
思っているからじゃないのと云うのに納得。
確かに、Oと云う人は、誰も自分を分かってくれない、分かってくれるのはあなただけと云うような云い方を常にします。
余程他人に理解して欲しい人なんでしょう。
でもOは自分から理解されようと云う努力を全くせず、他人が進んで自分を理解してくれる事を待っていると云う、自分は
何も変わらないままで、他人にばかり期待している、自分は正しく周囲が間違っていると云う何様?な人です。

何かあると直ぐ「そう云うつもりではない」と云う云い訳をします。
そのくせ、誰からどう思われても分かってくれる人にだけ分かって貰えればいいとも云う。
云ってる事、超矛盾してるんだけど、O本人が気付いていないと云うめでたさです。
このOが、Aさんをなぜ理解者と判断したのか、ですが、恐らく分け隔てなく仲良くしてくれた、それに尽きるのではと思います。
大抵の人はOに対し、なるべく関わらないようにするか嫌悪感を露わにします。
気の毒なようですが、Oは自分から進んでそうされるように振舞っているのだから仕方がありません。
何気ない世間話をしているようでいても、Oの事は避けたり近づかないようにする人が多い中、Aさんは変なバリアを張らず(笑)、
何も気にせず接してくれた、Oにとっては特別な人だったのですね。
とOが思っても、我々からすればAさんは至って普通でしかなかったのですが……。

正直、なんなんだろと思ったりもするんです。
Aさんはあっけらかんとしているので、ありがたいだけでと云ってはいましたが、そのAさんをして、親しくもないし付合いも
なかったとOの事をキッパリ断言しています。
それにAさんだって、Oがどう云う人間だったか知らない訳ではない。
普通だったら、そんな人から延々と案内が届くなんて、何かあるのか?と気味悪くなって当然だと思うし、私は耐えられません。
でもOにすれば、Aさんの思いとは別に、Aさんは特別な存在だった。
義理固い(爆)Oは、Aさんに恩返しをしなくてはと、自分に出来る事を模索。
結果、このご案内送付に至った、そんなところかなと思います。

が、一つ間違えば、気味悪いだけで、Oの一方的な誠意の押しつけのような感じがします。
自分がこうだと思えば相手の意向なんて関係なく押し通す、Oはそう云うところがあります。
全く不釣り合いな高額なものを持って来て相手をドン引きさせたり、過剰なんですね、気遣いと思う部分において。
かと思えば、確認もせず勝手にあちこちいじったり片付けたり捨ててしまい、捨てられた人が自分のものがなくなったと大騒ぎに
なった事も結構ある。
自分の価値観や基準でしか判断出来ない事は沢山ありますが、Oは元々すべき確認をしなかったりと云う、基本的な事に
おいても、そこに相手と云うものが存在していない、自分が中心なんです。

距離を置くようになり、今更ながら、Oは天然記念物級の人だなと思います(「悪」のね・汗)。
そして、離れてよかったとつくづく思う。
実際、おかしくなりかけましたからね、ワタクシ(我々にとってはOは悪魔です・汗)。
実害なく俯瞰して見られるなら観察日記でも書きたいところですが、良くも悪くも、Oからこの人と思われた当事者は、精神的に
徹底的にやられて地獄を見ます。
相手に怒りと最悪感を持たせる天才ですから。
この件、Aさんはどちらかと云えばありがたいと思っているようですし、Oも大いに自己満を続けている事と思いますから、
何も問題はありません。
が、Oと云う人を、改めて実感する出来事ではありました。
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