国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

やっぱり最低、アサヒの天声人語

2010-10-14 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
昔から毎度バカバカしいアサヒの天声人語。
編集室からの上から目線で長年に亘り意味不明の説教を垂れてきた。

しかし、これも更に劣化が進んでいるようだ。
現場も知らない、ネットもみない論説委員のおじさんたち。
バカが固まっちゃったね、と志ん朝さんの天の声が聞こえてきそうだ。

たっぷり官房機密費をもらってきた欲ボケでもある。

幅をきかせるこうした社内官僚群。
現場の記者も出世のために後ろを向いて仕事をしている。
こんな新聞に毎月何千円を出す人の気がしれない。

早い所、払い下げてもらった国有地を返却して豊洲にでも引っ越したらいい。
それで築地市場移転問題は解決だ。

まだまだ続く小沢一郎に対する公開リンチ。
代表から、代表代行、幹事長、から平議員へ。
そして今、党籍はく奪とか議員辞職と進む新聞辞令。

推定有罪で起訴前の社会的制裁。
そしてわけの分からぬ検察審議会を持ち上げ小沢を消耗させる。

こんな簡単な裁判、数日で結論が出るところを年内起訴、来年の夏に初公判ということで
小沢を縛る。

人権はどうした。




10月日の天声人語から。

-(中略)-推定無罪とはいうが、一般公務員は起訴されたら休職となる。
郵便不正事件で不当逮捕された村木厚子さんは、5ヶ月も自由を奪われ、復職までの1年3ヶ月を無駄にした。
立法のという究極の公務に携わる小沢氏も「政治休職」するのが筋だ。



もはやコメント不要の小学生でも驚く暴論だ。
村木事件の検察リークをスクープと自慢したアサヒ。
村木さんに対する謝罪はないまま、彼女の拘留まで肯定するのか。





そして、前の日のアサヒ社説。

ここでも11人の「市民」を民意と認定。
「世の中」の代表だそうだ。
彼らの正体がバレてもしらばくれるのだろう。

公判が維持できるかわからないと言っておきながら小沢に身を引けと。
民主主義の完全否定。

国民に選ばれた議員に辞職を促す。
団体と言いながら実はたった一人の申立人と、一回目も、二回目も平均年齢34.27歳という
幽霊審議員11人の評決が国政選挙や法律に優先するんだと。

*注:20歳以上から無作為で選ばれた11人の平均年齢が30.9歳というのは不自然という声に応え
34.27歳に訂正したところ、前回と同じになった(笑)。
冗談だろ。
やっぱり2回目はやってないのかな。


戦中の大政翼賛会体質がここまで残っていたとは。
呆れて言葉もない。




小沢一郎・元民主党代表は今こそ、自ら議員辞職を決断すべきである。

小沢氏の資金管理団体の土地取引事件で、東京第五検察審査会は、小沢氏を政治資金規正法違反の罪で起訴すべきだと議決した。
この20年近く、常に政治変動の中心にいた小沢氏は、近い将来、検察官役を務める弁護士によって起訴され、
法廷で有罪・無罪を争うことになる。

審査会は議決の要旨で、秘書に任せており一切かかわっていないとする小沢氏の説明について、「到底信用することができない」と述べた。
疑惑発覚後、世の中の疑問に正面から答えようとせず、知らぬ存ぜぬで正面突破しようとした小沢氏の思惑は、
まさに「世の中」の代表である審査員によって退けられたといえよう。

今回の議決は、検察が不起訴とした事件について国民は裁判所の判断を仰ぐ「権利」があると書くなど、
制度の趣旨に照らして首をかしげる部分も見受けられる。
だが、検察官から起訴に踏み切る際の基準について説明を受けたうえで、その基準に照らしても不起訴処分はうなずけないと結論づけた。
その判断を重く受け止めたい。

いったんは検察が不起訴とした事件であり、公判がどのように推移するかは予断を許さない。
小沢氏は先月の民主党代表選の際、強制起訴されても「離党したり、(議員)辞職したりする必要はない」と語った。
確かに有罪が確定しない限り、「推定無罪」の原則が働く。しかし、そのことと、政治的な責任とはまったく別問題である。
小沢氏は党幹事長だった6月、当時の鳩山由紀夫首相とともに、政治とカネの問題の責任を取り「ダブル辞任」した。

刑事責任の有無は別にして、「クリーンな政治を取り戻す」(鳩山氏)ためには、それが避けられないという判断だったはずである。
わずか3カ月後に代表選に出馬し、民意の厳しい批判にさらされたのは、政治責任に対する小沢氏の
いい加減な姿勢が問われたからにほかならない。
小沢氏が今回、けじめをつけなければ、政権交代に「新しい政治」を期待した有権者を再び裏切ることになる。
離党したとしても「数の力」で党外から影響力をふるうなら同じことだ。
小沢氏の師、田中角栄元首相はロッキード事件で逮捕され離党した後も、「闇将軍」として大きな権力をふるった。
師の轍(てつ)を踏んではならない。
小沢氏は政治改革の主唱者の一人でありつつ、「古い政治」の典型的な体現者でもあるという二面性を持つ。
ただ、民主党を鍛え、政権交代を実現させた功労者であることは間違いない。
であればこそ、その業績の歴史的意義をこれ以上損なわないためにも、ここは身を引くべきである。


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2 コメント

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かなりヤバイぞ、日本 (はっちゃん)
2010-10-14 03:21:15
オカネをもらったら言うことを聞く、マスコミの報道は「だいたい正しい」と信じる日本人の体質が変わらない限り、今の状況は続くのだろう。

国のためではなく政権維持のために官房機密費を使う体質は許せない!常に国民の不安を煽り立てるマスコミのヤジ馬根性もけしからん!プロの検察の判断に対してどうして素人が簡単にノーと言えるのかも理解できない。

「好き嫌い」とか「クリーン度」で政治家を判断するのは大間違い!地盤沈下を続ける日本には今こそ「腹を括った有能な政治家」が必要だ。

戦前・戦中の日本を右翼的な全体主義と言うなら、今の日本は「左翼的な全体主義」だ。これはタバコを吸っていてもよく分かる(笑)
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やべえっす (taku)
2010-10-14 08:50:29
こんな明白なことに堂々と異論を唱える大物経済人、政治家もいないようだ。

政局の問題ではなく日本の在り方が問われている。

異端のスモーカーは迫害を逃れ、午前3時21分に密室で喫煙中だったのか。
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