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 韓国エンターテインメントブログ

ウンジ(Apink)、女優に転身!? (SBSドラマ出演に思う)

2013年02月08日 | Apink



チョン・ウンジ(정은지)、歌を忘れたカナリヤになるのであろうか。
今回は本格的地上波SBSドラマ「그 겨울, 바람이 분다:その冬、風が吹く」の主演を務める(驚き)。

もちろん、ケーブルtvNドラマ「応答せよ1997(응답하라 1997)」も本格的ドラマで、この中で彼女はなかなかの演技力を見せ、ドラマ自身もユニークなタッチ、表現方法で、けっこう面白いドラマではあったが、出演者の顔ぶれ(つまりは、アイドル的な要素)、また彼女自身の釜山なまり(경상도:慶尚道なまり)という意味合いがあったのだが、今回は本格的な(純粋に)演技者としての地上波でのSBSドラマである。
(因みに今回は、逆に標準語に対する挑戦となる)

このドラマで演技者として認められれば、本格的演技者としての地位も間違いないものとなりそうである。
そして、「応答せよ1997(응답하라 1997)」を観る限り、その可能性は大だと(私は)感じる。
では、Apinkはどうなっていくのであろうか。


      
      


この「그 겨울, 바람이 분다:その冬、風が吹く」は、ノ・ヒギョン(노희경)作家、キム・ギュテ(김규태)監督のSBSドラマで、ノ・ヒギョン、キム・ギュテの作品には「그들이 사는 세상:彼らが住む世界」、「빠담빠담.. 그와 그녀의 심장박동소리:パダムパダム 彼と彼女の心拍音」などの作品がある。

韓国ドラマの主演は、通常4人(2カップル)が多いが、今回の主演はトップスターであるチョ・インソン(조인성)とソン・ヘギョ(송혜교)であり、チョ・インソンは7年ぶり、ソン・ヘギョは4年ぶりのテレビ出演ということでも話題となっているドラマだ。
そして今回のドラマ、ウンジの相手役は、なんとキム・ボム(김범)のようで、いま人気の男優の1人である。


      
      


ウンジの役は(よく解らないが)、チョ・インソンの初恋であるムン・ヒジュの妹ムン・ヒソン役で登場するようだ。

ドラマのストーリーは、子供の時に捨てられたオス(오수):チョ・インソンと、親から捨てられ兄と別れたあと視覚障害で生きて行くオヤン(오영):ソン・ヘギョが出会って、冷たくて寂しかった中で愛の意味を知る話のようだ。
(たぶん)


      


チョン・ウンジの将来にとっては異例とも言える(考えられないくらい大抜擢と思う)、大変素晴らしい一大飛躍となるドラマ出演(主演)で大歓迎で、大応援なんだが、一方で・・・。

SBS水木ドラマ「그 겨울, 바람이 분다:その冬、風が吹く」は来週2月13日21時55分スタートだ。


       SBS 「그 겨울, 바람이 분다」

       1月31日 制作発表会 -1  (YouTube)
       1月31日 制作発表会 -2  (YouTube)
       チョン・ウンジ、キム・ボム インタビュー  (YouTube)


      
      



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6 Comments

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歌手としての才能が気がかりです (Ackey)
2013-02-09 02:00:36
 デンマークを抜け北ドイツに入ったところで今晩の宿。投宿が早かったため、4~5日見られなかったこちらのブログをゆっくりと、という次第です。雲が低くたれ込め、まばらな人通り。SecretのLike Thatを聴いているんですが、雰囲気はピッタリです。ジウンの声が切なく優しく響いています。

ウンジの件、少し複雑な思いです。歌が好きで、アイドルグループの構成メンバーとなり歌を歌うことで生業となす、というのは歌好き、芸能人を夢見る女の子にとっては理想的な出世パターンかなと思います。それが、仮にヒットを飛ばすようなグループであれば、当面の目標は大きく達せられたことになるのでしょうね。

ウンジ以外のApinkメンバーなら、Apinkという組織を頼りにアイドルとして売っていくのも生き残り方法かなと思うんですが、ウンジには歌手としての素養が備わっているじゃないですか。俳優、女優で成功すること自体はよいことだと思いますが、彼女の歌唱の才能を考えるなら、歌い手として大成する道を選べないものなんでしょうかね。それとも、現在の韓国歌謡界というのは、まともな実力者はそれほど必要とされず、人気優先の人材を適当に回していればよい、という感覚なんでしょうか。

もっとも、役者として芸能界での足場を固め、そのポジションを利用して歌手活動を続けるという方法が最も現実的なのかもしれませませんが。(CDもなかなか売れない時代に、歌手1本で身を立てようというのは難しい話なのかもしれませんね)

卒業写真、なかなか考えさせられます。スジとソヒョンとヘリとスビンが同年齢。それなりに売れている子たちなんで、お先真っ暗というわけではないんでしょうが、グループの活動だけに依存している子にとっては、手放しで喜べない状況ですよね。栄枯盛衰は芸能界の常ですけど、来年の今頃、この子たちはなにをしているんだろうか、と少し気持ちが暗くなってしまいました。
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はじめまして。 (新御堂の虎)
2013-02-09 12:02:02
はじめまして。KARAがきっかけでK-POPにハマったニワカでミーハーな私ですが、ステファニーの情報を探していたらこのブログに辿り着きました(笑)今まで目にした日本のK-POPブログの中でも最上級に素晴らしい内容だと歓心しております。今後も拝見させていただきますが、どうか宜しくお願い致します。
さてウンジですがA-PINKの曲を聴いて歌がうまいのは分っているつもりでしたが、YouTubeで「I Love You I Do 」の歌唱を見て度肝を抜かれました。生まれながらのシンガーである(?)彼女自身が歌を忘れることはないと確信しておりますが、まさかの女優業での成功(?)…私としてはドラマ主演よりソロで素晴らしい楽曲を発表してくれる方が断然嬉しいですね、残念ながらドラマの方にはあまり興味がないもので(笑)…異例の大抜擢とありますが、最近シークレットのソナ、ジウンとかもドラマに出演してますが、それより格が上なんですか?ドラマを知らない私としては、その辺がピンときません…。今K-POPアイドルで一番女優としての地位を確立しているのはやはり少女時代のユナとかアフタースクールのユイやMissAのスジあたりになるんでしょうか?
返信する
Ackeyさん/そうなんです、せめてソロで2~3枚は・・・ (choongwhee)
2013-02-09 12:38:16
 

なんか映画みたいで、かっこいいですね(笑)。(実際は大変なんでしょうけれど(ご苦労さまです))
(※すみません、「Talk That」です)

ウンジ、もともとはボイストレーナーを目指していて、音の補強のためにApinkに最後に合流し、今回ドラマで、もしも演技者としての地位が認められることになれば、なんという目まぐるしい人生でしょう。

誰もが、競争の激しい、採算の合わない歌謡界でいつまでもやっていける可能性は低い訳で、この役を物にすることは、芸能界で生きていく上で又とない大きなチャンスであることは間違いありません。
(事務所も、彼女も悩んだ挙句、出演を決断したのだろうと思います)

実際、いわゆるアイドルのドラマ出演とは異なる「応答せよ1997」の彼女を見ていると、それをやってのけそうに思えます(Apinkに後から入った時もそうでしたが、彼女の根性(性格)には感心させられます)。
それだけに、音の方での限界に行きつかないまま、もし、このまま演技の世界に入ってしまうということになるなら、私としても、少し残念な気持ちとなります。
まあ、当面は、現実的には、二足の草鞋ということなのでしょうが、となれば、アイドルの音ぐらいは作れるとは思いますが、どうしても本格的な音楽のレベルアップはできないことになるでしょう(若い大事な時期に)。
また、Apink側からしてみると、リリースのスパンが長くなり、ガールズ下火の、次から次と新人が出て来る中、そういう状態ではグループとしては世間から忘れられてしまうのでは。
以前から思っていましたが、ウンジはApinkから切り離した方がいいのでは。

おっしゃるように、私もウンジは歌手としての素質があると考えていますが、練習しなければ(磨かなければ)物にならない訳で、結果、どちらも中途半端とならなければと心配します。
(まあ、多くの人が、そうなっていくのではありますが)

卒業写真、まあ、スジとソヒョンとヘリとスビンあたりは来年の今頃も大丈夫とは思いますが、「応答せよ1997」ではないですがH.O.T(High-Five of Teenagers)に限らず、どんなに人気のアイドル(流行歌手)も10年とは続かない訳で(実際は7~8年かなぁ)それまでに、どれだけの事をしておけるかです。
卒業式にも出席できない青春、少し考えてしまします。


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新御堂の虎さん/はじめまして (choongwhee)
2013-02-09 13:25:28
 

「ステファニーの情報」で、おいでになったのであれば「ニワカでミーハー」でもないような(笑)。
なんだか、お褒めをいただいたようでありがとうございます。
なお、このブログ、「日本のK-POP」ではありませんでので念のため、悪しからず。
また、最近は、諸事情で、これに費やす時間が無くなり、以前ほどの記事数、訪問者数ではありませんが、こちらこそよろしくお願いいたします。

「I Love You I Do 」で度肝を抜かれましたか(笑)。
まあ、そもそも、彼女はアイドルのガールグループに合流するには相応しくないコで(笑)。
なもので(それだけの素質を持ったコなので)、このまま、いまのタイミングで演技者にはなって欲しくない。
「生まれながらのシンガーである」、いいお言葉ですね。そうなんですよね。なもので・・・。
「彼女自身が歌を忘れることはないと確信しておりますが」、私も、ご本人もそうだと思いますが、なにぶんにも13日からのドラマ出演はアイドルがチョイと出るドラマではなく、本当のドラマへの主演陣としての出演な訳で、そして、彼女なら成功しそうで(認められそうで)、ちょっと心配してこの記事となりました。

私は、けっこう韓国ドラマは観てます(夫婦で最低、1日2話を(笑))。
ソナ、チウンは論外ですが、例えのAfter Schoolのユイ、Davichiのカン・ミンギョンなどは主演はしてますが、ノ・ヒギョン作家、キム・ギュテ監督作品に、チョ・インソン、ソン・ヘギョ、キム・ボムに混じって、2年前デビューの新人のアイドルが主演(陣)としてキャスティングされるのは大抜擢だと思います。
(私としては、違和感さえ感じるほどです)
というか、「応答せよ1997」を観ても、初めてドラマに出演したにしては大したもので、なものでスタッフ側も目を付けたのだと思います(もちろん、今回の結果を観てみないと、まだ結論は早いのですが)。

因みに、ユナは「ラブレイン」で、もう完全に女優として評価していいと(私は)思います(大した演技力です)。
(ユイは断片的にしか観ていないので、確信を持っては言えませんが)

話が大きく逸れそうなので、このへんで(笑)。
また、よろしく。


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ありがとうございます (新御堂の虎)
2013-02-09 19:03:58
ご丁寧なコメントをいただき感激しております。「ニワカでミーハー」な(笑)私としては、ウンジのニュースを見ても「ん?いいんじゃないの?スジとかユイとかも並行して活動してるんだし…」みたいな、軽い感想しか持ちませんでしたが、色々と危惧する点もあるんだなぁとあらためて気づかされました。私としてはウンジには「不屈の名曲2」に是非出演してほしいものだと思っていて、実際番組スタッフとしても喉から手が出るほど出演して欲しい人材なはずですが、これで当面はなくなりましたね…しかし「命~短し~恋せよ乙女♪」じゃありませんが期間限定が宿命づけられているアイドル、特に韓国の歌世界はキビしいですね。私はあまり気づいておりませんが、2012年にたくさんデビューしてあまりブレイクしなかったグループの中にも血の滲むような努力をしてきら星のような才能を秘めた子もたくさんいたんでしょうね。(でもそんな中でちゃんと実力のあるスピカが生き残っているあたり韓国の大衆の選球眼ってスゴいの?と感じたりしてます)

「日本のK-POPではない」…あ、そうですね!私自身、普通に「KARAって最高だな」と思って見てたら、いつ頃からか「日本オリジナル曲」なるものを歌うようになり、「あれれ?なんだかなぁ…」と思っていたところ「雨トーク」で(笑)「STEP」という曲を韓国で発表しているのを知り「これだよ!」と思ってPVを探すためスカパーなどをチェックしていて他の韓国ガールズグループを知り「な、なんじゃこりゃ?!」と驚いたのがK-POPにハマったきっかけでした(笑)…勉強不足な私は未だに「日本オリジナル曲」と本物の韓国曲の間にどのようなサウンドプロダクションの違いがあるのか把握していないし、何故「日本オリジナル曲」を歌わなければいけないのか理解してませんが、どの曲も韓国曲と比較すると疑問を感じざる得ません。日本のアイドルならいざ知らず、音楽への理解度の高いと思われる韓国のアイドル達が「日本オリジナル曲」に対してどのような感想をもっているのかなぁ…などと思ったりもします…このまま続けると悪口に繋がりそうなので(笑)この辺にしときます。
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新御堂の虎さん/勝手な戯言ではありますが(笑) (choongwhee)
2013-02-09 23:12:53
 

「ウンジには『不屈の名曲2』に是非出演してほしいものだと思っていて」
そうなんですよね、この19歳というこの時を、どこを向いて走っていくのかで将来を決めてしまいそうで。
(まあ、考え過ぎの嫌いもあるのですが(笑))
「2012年にたくさんデビューして ~ 血の滲むような努力をして」
でしょうね。韓国のレベルの高さに反して市場が狭い分なおさらでしょう。
SPICAも、ここに至るまでには大変な苦労をしているでしょう。

KARAは、既にJ-popでしょう(日本の曲はTVで聴くぐらいで、よくは分かっていませんが)。
2階のパソコンでK-popを聴いて、1階に降りテレビで日本の曲を聴く時、なんかだかねと思います(笑)。
(日本の歌は、音楽というより、歌詞が重要なんでしょうね(たぶん))
ただ、Juniel(チュニエル)のように、もともとJ-popをベースに持ったアーティストが韓国歌謡にも入り込んでくる傾向はこれから増えてくるのかも知れません。
(最近、作者陣の交流も増えてきているようです)

因みに私の韓国歌謡へのきっかけは ・・・
http://blog.goo.ne.jp/tunghee/e/2d3bfa2c7ce540086a71198fd9f7273d
(※ショップに関しては、その後また変わっていますが)


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