■ 2012.05.25 いまさらだが、HELLOVENUS
HELLOVENUS (헬로비너스)、この頃、彼女たちの映像を観るにつけ、それぞれの個性も認識できるようになり、可愛くも思えてきた(もちろん音がしっかりしているというのが前提だが)。
After Schoolとは、pledisファミリーの姉妹関係にあるのだが、実際の一般的な姉と妹と同様に、姉妹でもかなり性格的なものは異なるようだ。
グループ名については、結成した当初、ビーナス、バニラ、アリスなどの名前が上がっていたようで、中に彼女たちが提案した輝くという意味のグローというのがあったようだが却下されたそうだ。
因みに、このグローという名前は、 練習生の時の月末評価会で彼女たちがチームを組んだ時に作ったチーム名であったらしく愛着があったのだが、結局「Venus」に「Hello」を付けて「HELLOVENUS」となったようだ。
しかし、彼女たちの名前はヴィーナスだが、その「女神」のイメージはまったく感じられない今時の少女たちだ。
実際、彼女たちも初めて「HELLOVENUS」のグループ名を知らされた時、訝しがったということだ(笑)。
そもそも、事務所の話によると、この「Venus」は古典的な女神とは違い、清潭洞(청담동)に舞い降りた21世紀の女神とのいうことだそうだ(と言われても、やはりピンとは来ないのだが)。
そして、この「清潭洞」が持つ意味もラグジュアリーなイメージではなく、単に所属事務所が清潭洞にあるというだけのことのようだ(笑)。
その彼女たち6人のプロフィールなどを5月10日から28日のニュース記事から拾ってみた。
もちろん、辞書をひいてはいるが私の意訳なので、念のため。
また、ユンジョは怪我のためにいなかため、ほとんど情報は取れていない。
Alice(앨리스)アリス 1990年3月21日生れ(現在22歳) B型
HELLOVENUSの長姉である。私としては、このコが最もAfter Schoolを連想する。
記者によると童話のアリスを見るようだと書かれている。
見た目は神秘的な印象だが、けっこうおしゃべりななようで、気さくな性格のムードメーカーのようだ。
小学2年の時から歌手を夢見ていたようで、19歳の時から弘大(홍대)で友達とライブを始めたそうで、その後に、友達がデビューすることになり、それを見て刺激を受けオーディションを受けることになったようだ。
グループ内で最も長く練習生時代を過ごしているようで、精神的にも苦労もたくさんしたそうだ。練習が本当に大変だったようで、 実力に対することもそうだったが、精神的に非常に大変だったと言う。練習生としてその世界に入れば、そこは見方を変えれば「小さい社会」だと言う。そして、その社会への適応が難しかったらしい。
彼女はお姉さんとは12歳も違い、両親も彼女の意見を尊重してくれて、家では1人で自由奔放に暮らしていたようで、冒険心も強く、なんでも1人やっていたので、どこかに所属するということが難しく感じられたようだ。
ところで、ある記事によると(TV Daily)、コンピュータプログラミングを専攻したと書かれている(?)。
Nara(나라)ナラ 1991年3月13日生れ(現在21歳) A型
ハン・イェスル(한예슬)、イ・ナヨン(이나영)、キム・テヒ(김태희)似だ。
とくにハン・イェスルにはヘアースタイルも大きく関係していると思うが、このヘアースタイルはカツラだそうだ。
第一印象は落ち着いて冷たく見える部分もあるが、知り合ってみるとおもしろくて素朴な面もあるそうだ。
幼い時から俳優が夢で、高校は人文系の学校に通ったが大学は演劇映画科に進学したくて演技学院(塾)に通いながら踊りと歌を一緒に習ったのだが、それが自分によく合ったそうだ。(で、大学については不明)
Yooara(유아라)ユアラ 1992年9月26日生れ(現在19歳) A型
メインボーカルであり、リーダーだ。
After Schoolの9番目のメンバーとして合流するところだったようなのだが、HELLOVENUSのプロジェクトが出来て、さらに彼女の魅力を生かすことができるということでHELLOVENUSでのデビューとなったようだ。
(pledisが主催した「After School第9のメンバーを探せ」オーディションで選ばれたようだ)
リーダーについては、長姉がリーダーをするか末っ子がリーダーをするか(?)悩んだ結果、中間の彼女がすることになったそうな。あまりよく理解できないが、グループ中での疎通と整理という意味ではいいのかも知れない。
Yoonjo(윤조)ユンジョ 1992年12月14日生れ(現在19歳) AB型
デビュー直前、なんとミュージックビデオを撮る2日前4月30日にソウル江南の練習室で、猛練習中に右足太ももの靭帯を損傷しステージデビューが出来ないこととなった。
詳しくは伝えられていないが、少なくとも3~4週間は休息が必要だということだ。
なおラジオとインタビューには、6人全員で参加する予定だとニュース記事には書かれていたのだが、ここで拾ったインタビュー記事にはユンジョは参加していなかったようで拾えた情報はこれだけである。なのでインタービューの写真も無い。
< PS >
彼女はHELLOVENUSでデビューする以前から、ネチズンの間ではオルチャン(얼짱)として有名だったようで、またAfter Schoolの1集「Virgin」の中の「Dream」では、「Pre-School Girl」としてフィーチャリングされていて、既に広くファンを確保していたようだ。
今日で4週間が過ぎた頃だと思うので、そろそろステージにも上がるのかも知れない。
負傷間もない頃のユンジョは、痛みに堪えながら放送をきちんとモニターし、皆に鋭い指摘もしていたということだ。
また、練習室にも必ず出てきて積極的な姿を見せているそうだ。
ミュージックビデオに関しては、映像に合わせて録音を録り直しているそうだ。
詳細はCDが届いてからだが、ジャケットの表紙にはユンジョも入っているので、彼女もデビューはしたということでいいのだと思う。CDの録音にも当然参加しているはずだ。
しかし、いままで皆と多くのことを苦労してきて最後になってデビュー出来ないとは可哀そうの言葉に尽きる。
本人は悔しい想いでいっぱいであろう。
Lime(라임)ライム 1993年1月19日生れ(現在19歳) O型
私が一番気になるコで、私は歯茎を見せて笑うコは苦手なのだが、このコは例外の1人かも知れない(笑)。
ユナ(윤하)とペ・スルギ(배슬기)を思い起こすラッパーである。
彼女の名前「Lime」は、さわやかさ感じさせる「Lime」という意味のほかに、ラップでの韻を踏むという「Rhyme」という意味も持たせているそうだ。
ここに来るまでには迂余曲折がたくさん有ったようで、両親には強く反対されたようだ。中学生の時に成績がよくなればボーカルアカデミーに通うのを許してくれるということで本当に一生懸命勉強したそうだ。で、歌と踊りを習ってある日舞台に立った時、両親がその姿を見て大変泣いたそうだ。(いまは応援してくれているそうだが)
幼い時は漠然とgodのソン・ホヨン(손호영に憧れて歌手を夢見始めたが、本格的に音楽に対して勉強をし始めた後は、Lauryn Hillようなボーカルとラップができる歌手になりたいと思っているいそうだ。
また彼女は、メンバー中最も女性ファンが多いらしく(そうかも知れない)、音楽以外ではバラエティー担当だそうで、メンバー内では彼女が一番笑わせるらしい。
たしかに、ボーイッシュでいたずらっ子のようなコだ。また、食べることが好きなようである。
Yooyoung(유영)ユヨン 1995年1月23日生れ(現在17歳) A型
末っ子で、実際、性格も末っ子だそうだ。
ずいぶん幼い時から芸能人になりたかったようで、最初は俳優になりたかったそうだが、中高校生の時に歌手に興味を持つようになったようだ(※興味を持つようになった具体的な事象を書いているのだが訳せない(汗))
以上の17歳から22歳までの女の子6人の集りだが、本当に不思議にも競争意識のささいな嫉妬心も無いそうで、その一見した姿とは異なり、角の無い円満な性格のメンバーばかりが集まっているそうだ。
年齢的にはグループの中で真中に位置するが、責任感が強くて気さくなユアラがリーダーを引き受けている。
またHELLOVENUS宿舎内では、悩みを打ち明ければ一緒に泣いてくれるというママ役のナラと、強くて男らしいというパパ役のアリスが妹たちの面倒をみているということだ。
そして、彼女たちは2週間に一度、家族会議を開くらしい。
会議と言っても大そうなものでなく、ローソクを囲んで丸くなって座り、寂しかったことを分かち合うということらしい(ということだが、「ローソクを囲んで」と訳したが間違いはないはずだ)。
ユアラによると、もともと全員クールな性格なので、心が傷つくほどのことにはならないのだそうだが、家族会議で些細なことまで取り去って絆を深めておこうということのようだ(ちょっと訳が違うかも)。
私としては、その家族会議の結果が、ステージで見せるHELLOVENUSの姿なのかも知れないと納得する。
HELLOVENUSの練習時間は、朝の8時から夜中の2~3時まで1日16時間も行い、食事時間も30分だったそうで、デビューの直前には走りながら歌うライブ練習をたくさんしたそうだ。
この話はきっと本当だろう。なぜなら、私が初めて彼女たちを観た(聴いた)デビューステージで、オヤッと感じた、あの確かさを感じる安定した音は、この練習があったからだろうと思えるからだ。
ところで、世間の彼女たちへの関心は高いようで、ファンの応援はかなりなものがあるらしい。デビュー後まだ間の無い新人なのにファンたちからの支援は格別なようで本人たちも毎日驚いているほどだそうだ。
まあ、見た目に問題は無いわけで、これに実力を感じ取った人には当然なのかも知れない。
また、最近ではある日本のファンから下手ながらも韓国語で手紙をもらったりもしているようである。
彼女たちも、海外のファンたちとのコミュニケーションのため、全員が英語を初めとして日本語、中国語などを勉強して海外への準備も進めているそうだ。
また、彼女たちは、いまは歌手活動に集中しなければならない時だが、演技にも意欲を見せている。
各自それぞれ具体的な目標をも持っているようだ。
ユアラはドラマ「シティーハンター」のパク・ミニョン(박민영)の役を(顔の雰囲気は似ている)、ライムは映画「トンマッコルへようこそ」のカン・ヘジョン(강혜정)役をやってみたいそうで(なるほど、いいかも)、アリスはファッションに関心が強いらしくSBSの「ファッション王(패션왕)」や「スタイル(스타일)」に、ナラはアクションやスリラー映画(ドラマ)に、ユヨンは恐怖映画(ドラマ)に出演してみたいそうである。
(※ユンジョは、この時もいなかったようで書かれていない)
なおナラとユヨンは既に、SBSの「お願いキャプテン(부탁해요 캡틴)」に端役だが出演した経験があるそうだ。
最後に、5月27日に鍾路(종로)の永豊文庫(영풍문고)で行われたファンサイ ン会での彼女たちの姿を写真と、そしてYouTube映像で載せる。
この時はユンジョも参加して6人全員揃ってのサイン会だ。いやぁ、なんだか皆可愛い(笑)。
(※ユンジョは、写真では下段右端、YouTube映像は向かって左から3人目だ)
♪ 5月27日 HELLOVENUS ファンサイン会 (YouTube)
< PS: 05.30 >
YouTube映像から、もう2つほど載せたい。
5月13にあったらしいミニファンミーティングと(ユンジョも参加)、5月17日のシンドンのシムシムタパだ。
♪ 5月13日 ミニファンミーティング (YouTube)
♪ 5月17日 シンドンのシムシムタパ(신동의 심심타파) (YouTube)
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今年のダークホース、と言えば彼女達には失礼かもしれませんが、「勢い」というか「雰囲気」を感じてます。
昨年のA-pinkもそうなんですが、「売れる」グループには、何か独特の「雰囲気」があるんですよね(笑い)
事務所的にデビュー前に、それほど宣伝になるような話題を流していなかったようにも記憶しているのですが、その割ににはインタビュー記事、写真の数が多いように感じます。
つまり、それだけ注目され出した。裏を返すと、人気が出てきているということでしょうか(?)。
たしかに、YouTube公式チャンネルのMVの再生回数は107万以上という数字になってますね。
パッと見ただけの感じでは、それほど人気が出るようにも見えないのですが(私には)、しかし、と言う私がいまは完全にはまっている感じで(笑)。
やはり、それだけの魅力を持っているということでしょうか。
私の場合は、音から入って、彼女たちからは、何かしっかりしたものを感じています(それぞれ一人ひとりから)。
ただ、gaonchartの方は、当然ですが(リリースが5月9日ですから)、5月13日~19日のチャートは35位です。
しかし、おそらく次週は数字は上がるだろうと思いますし、昨日今日と彼女たちを取材してみて、音楽的なものは、まだ未知数ですが、少なくともタレントとしては確実に生き残るだろうと確信しました。そう、Apinkと同じで。
追いかけるに十分値する6人だと思います。
CDは今日注文しましたので、また記事にさせてもらいます。
てっきりパスされるかと思っていました。
アフタースクールでかなり稼いだのか、N'estに続いて彼女たちをデビューさせたPredisですが、このグループのヨンジョはすでにアフタースクールの「Virgin」の中の「Dream」でプレデビューしています。自分としてはアフスクの妹的存在なので、以前から気になっていましたが、音を聞く限りでは全くコンセプトの異なるグループのように思えます。ダンスよりも歌で勝負というところが好印象です。
個人的には、ヨンジョペンです。アクシデントは残念ですが、これから活躍してくれるものと期待しています。ただ、Predisなので、メンバー交代など平気でやってくるかも知れません(これは他も同じでした.....)。ところで、今週土曜日avex本社でアフスクのハイタッチ会が開催されるので、行ってきます(笑)。
はい、パスしていました。デビューした頃は。After Schoolの先入観で(笑)。
しかし、いまじゃ、すっかり・・・。
ヨンジョというかユンジョ(Yoonjo)、たしかに 「Dream」でPre-School Girlのユンジョとしてフィーチャリングされていますね。さすがAfter Schoolについてはお詳しい。
はい、After Schoolとは、まったく異なる路線のようです。人種もまったく違うようですね。
ハイタッチ会、楽しみですね。
私事から入って恐縮ですが、「職場が変わる」というのは結構なストレスですね。。。
この土日、予定がなかったのでやりたいことが多かったのですが、結局長い時間昼寝などで休んでしまいました…。
さて、やっと記事を読み込むことが出来ました。
Hello Venus、評判いいですね。私もライムが一番気になります。
(私は気がつけば「下から2番目」推しが多いようです。A Pinkナムジュ、Rainbowジスクなど。)
すでにご存知あるいは掲載済かもしれませんが、「The Birth of Venus」というドキュメンタリー番組(「A Pink News」のような)をみつけましたので、第1話のリンクを掲載します。
http://www.youtube.com/watch?v=ktfjgudHzVA&feature=relmfu
(現在第3話まであるようです。まだ1つも見れてませんが…)
こういう番組は、グループやメンバーへの思い入れが増すので好感度も上がりますね。
人間は社会性が強くて、そして弱い動物ですから、ちょっとした外因だけでも(ちょっとした人間関係の変化でも)、けっこうストレスを受けるものだと思います。
職場が変わるということは、そのすべてが(自分を取り巻くすべての環境が)変わるということですから当然です。
場合によっては、いままで正しかったことが、間違いになることもあるわけで。
まあ、時間が解決してくれるとは思いますが、それまでは身体には気を付けてください。
「長い時間昼寝」というのも、その一つの適応過程でしょう。
HELLOVENUS、評判いいですか。
ほう、TeeZeeさんもライムが一番気になりますか。
「『下から2番目』推し」って、単なる偶然だと思いますが、おっしゃる3人を見ると、なんとなく共通するものが有るような印象も・・・。(心理的に何かあるのかも(?))
「The Birth of Venus」、情報ありがとうございます。
ええ、前回のHELLOVENUSの記事でリンクは載せました。
http://blog.goo.ne.jp/choongwhee/e/f4a71701d2c85aef0bdc4c1760398dbc
しかし、この「トッケんキムさんのチャンネル」の映像が(3分割にはなってますが)、画質が一番いいですね。
4話もありますよ(6月6日予定)、というか、きっとApink News同様、10話ぐらいはあるのでは(?)。
(ところで、Apink Newsのシーズン3、なかなか始まりませんね)
はい、こういう番組は少女時代からいろいろ観てきましたが、ただ観てるだけで情が湧いてきてしまいます(笑)。