気まぐれ五線紙 K-pop

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Dal★shabet ( タルシャベット ) - 2

2011-01-12 | Dance Group
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【 2011.04.26 / Pink Rocket 】
Dal★shabet、デビュー100日目にミニアルバム「Pink Rocket」でカムバックだ。(100日目は偶然のようだが)
ケガをしていたカウンの左膝はずいぶん良くなったようだ。(ということは、まだ完治ではないということだが)
また、スビンも数日前、ステージで、過労のため突然失神したりしたが、いまは大丈夫のようではある。

ところで、前回(01.13)書きもらしていた彼女たちの過去のプロフィールを、いまさらだがいくつか書く。
ピキは、もとスター帝国(스타제국)で、なんと5年余りもの練習生の期間を送っていて、その間の4年ほどはバックダンサーとして活動し、また、先輩歌手の放送ステージでのフィーチャリング経験も有るようだ。
アヨンは、2008年のミュージカルでデビューしたようで、その関係で踊りと歌を自然に習うことになったそうだ。
スビンは、幼い時から歌手が夢だったようだが、全羅道(전라도)に住んでいたはめ、オーディションを受ける機会に恵まれず、そこで、背の高さを生かして、まずモデルでデビューして歌手を目指したそうだ。また、学生時代は全校でトップの秀才であったようである。
カウンも、モデルとしてデビューしたようで、CeCiなどのモデルとして活動した経験があるようだ。
セリは、小学6年の時から色々なジャンルの踊りを踊っていたようで、中学に入ってからはダンスサークルを作り、歌手への誘いも多かったようだ。そして、その頃から歌手を考えていて、大学に入ってからDal★shabetのオーディションを受けたということである。
チユルは、イギリスで育ったようで、その当時ミュージカル「キャッツ」観て刺激を受け、その後韓国に来て、舞踊、ダンス、ミュージカルを勉強したようだ。

話を戻して、2枚目のミニアルバム「Pink Rocket」だが、ジャケットの仕様は、前回の「Supa Dupa Diva」と同様に、ちょっと変わった作りになっている(文字で書くには文章能力が無い)。また、今回も上質な仕様だ。
ジャケットには、カードが2枚入っていて、1枚が全員の、もう1枚がメンバーのカードだが、私のはピキだった。正直言ってピキ以外の、できればセリのカードが欲しかったが(笑)。
写真は、前回と同様な感じで悪くない。そして、その写真に映しだされている彼女たち6人の姿から受ける印象は、たった3ヶ月で、落ち着き(ゆとり)と磨きがかかった(きれいになった)と感じる。
カメラもジャケットデザインも、「Supa Dupa Diva」と同じで、カメラが홍장현:ホン・ジャンヒョン、デザインが공민선:コン・ミンソンとなっている(Jacket Set & Prop Designが최훈화:チェ・フンファ)。

プロデュースは、もちろん「Supa Dupa Diva」に同じくE-TRIBEで、ほかのスタッフもほぼ同じ陣容となっている。
収録曲は全4曲で、内2曲がE-TRIBEの作詞、作曲、編曲で、その2曲の内の「Shakalaka」は共作だが、今回リードトラックの「핑크 로켓(Pink Rocket)」は、E-TRIBEの完全単独作品である。
(前回の「Supa Dupa Diva」では、「매력덩어리:魅力のグループ」がE-TRIBEの完全単独作品だ)

1曲目「Shakalaka」、共作でのE-TRIBEの作詞・作曲・編曲の曲で、既に出来上がったDal★shabetのイメージからはちょっと違う、なんだか可愛いHipHopとでも言うべき曲だ。
2曲目「핑크 로켓(Pink Rocket)」、リードトラック(活動曲)で、完全なE-TRIBEの作品である。なんだか、ピンクのロケットに乗って飛行するというコンセプトらしい。バックのシンセサイザーと思われる音を使った編曲が面白い。
3曲目「そのまま止まれ(그대로 멈춰라)」、作詞がKOONTA、作曲・編曲が구자경:ク・ジャギョンと이호승:イ・ホスンの曲で(編曲にE-TRIBEが共作)、歌詞の内容は自動翻訳しただけではまったく想像ができないが(笑)、ただただ、スウィンギーな曲な感じではある。
ラスト4曲目 「Rollin Fallin」、장준호:チャン・ジュノの作詞・作曲・編曲の曲で(作曲・編曲は공현식:コン・ヒョンシンが共作)、リズミカルに明るく作られ、歌詞の内容は解らないが楽しくなる曲だ。

Dal★shabetの2枚目のミニアルバム「Pink Rocket」、私には「Supa Dupa Diva」同様、いまいちな感じなんだが、世間の人気の方は上々のようである。歌の実力の方は問題無いようで、私も彼女たち自身には魅力を感じる。


【 2011.01.13 / Supa Dupa Diva 】
E-TRIBEプロデュースのDal★shabet、ということで注目したが、いまのところ特別ほかのガールズと際立っての違いは感じない。もっとも、彼女たち自身に関しては、私としては好印象である。

ジャケット写真は、よくある感じのガールズの写真だが悪くはない。というか、ガールズアイドルのデビューアルバムジャケット写真としては、これ以上の作り込みは難しいように思う。全面、カラフルな写真がいっぱいで、一人ひとりを丁寧に紹介できていると思う。

収録曲は、5トラックだが、1トラックがInstrumentalで、1曲目はイントロな曲で、実質的には3曲ということになり、ミニアルバムと言うには少し寂しい曲数の感じだ。
プロデュースは書くまでもないがE-TRIBEで、イントロも含めた4曲の内3曲が作詞作曲、そして編曲もE-TRIBEによる(ただし作詞、編曲のそれぞれ1曲づつ共作を含む)。

イントロな1曲目が「Dal★shabet」だが、いまいちピンとこない。
2曲目は既に耳馴染みのリードトラックの「Supa Dupa Diva」で、これ、悪くはないのだが、耳新しさに欠ける。
3曲目「매력덩어리:魅力のグループ」は、変わった曲で面白いが、何か心に迫るものが無い。
4曲目の「Oh !!WoW!!」はE-TRIBEの作詞作曲ではないが、これもいまひとつ何か感じるものがない。

こうして書いてみるとこのアルバム、音を聴く限り、悪くはないが、いまひとつなアルバムということになりそうだ。
E-TRIBEプロデュースということで期待を大きくしていたが、Dal★shabetとしては、ちょっと心配なデビューな感じに(私としては)思えてくる。はたして世間の人気の方はどうなんだろう。



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