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団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「ヤメ検弁護士」
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「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
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「愛が牙を剥く」
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「闇の中」
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「桜の花が咲いた夜」
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「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「柿が赤くなると医者が青くなる」について考える

2011-09-26 07:28:45 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

柿が赤くなると医者が青くなる(かきがあかくなるといしゃがあおくなる)」とは、柿を食べると病気にならないと言われ、柿の熟す秋になると病気になる者が少なく、医者は患者が減って収入がなくなり青くなるという意味です。

特に柿に多く含まれるカロテン、つまりビタミンAビタミンC風邪の予防に役立つ栄養素ですから、柿の季節には風邪をひかなくなるというわけです。

ちなみに「ミカンやユズが色づくと医者が青くなる」とも言われ、糖分やビタミンCビタミンE類が豊富なくだものは、体によいという意味も含まれています。

 また、ほかの説では、このような諺のできた時代には、農民が多く、秋といえばちょうど農繁期で、医者に行く暇などなかったからだとも言われています。貧しく、忙しい時代ならではのちょっと悲しい諺なのかもしれません。

Photo_2

柿は薬としても使われたようです。「柿蔕(かきへた)」をシャックリ止めに使用することもあったようです。柿葉にも、ビタミンCKB類が多く含まれていて、血管を強化する作用や止血作用があるそうです。柿の葉茶などもよく飲まれていますね。

余談ですが、柿に含まれるタンニンは毒蛇(マムシやハブ)に噛まれたときの解毒に効果があるそうです。

二日酔いには柿」とも言われています。柿に多く含まれているビタミンC緑茶の34倍、ミカンの2倍あり)とタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出してくれるからで、豊富なカリウムの利尿作用のおかげとも言われています。甘柿は便秘にも効くとされるそうです。

その他、干し柿の表面に生ずる微粉末を「柿霜(かきしも)」といい、のどの痛み咳止めに、柿の渋は高血圧の防止に、集めて服用するなど、柿は甘いものも渋いものもすべて有用だったようです。

かといって、これらが本当に効くかどうかは保障しかねます。どうぞ、医者にかかることをお勧めします。

 柿の学名は「Diospyros kaki Thunb」で、柿の木はカキノキ科カキノキ属の落葉高木です。「KAKI(カキ)」の名は世界中で通用する言葉だそうです。「KARAOKE(カラオケ)」みたいなもので日本発の世界に通じる言葉のひとつだそうです。

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したっけ。

コメント (18)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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