一体いつから雨が降ってないのか、私が今回帰省したのが8月6日、以降雨は降っていません。いや何か降ってるなぁと思うような水が落ちてきたのが2回ほどありました。その間1分ほど、車の窓にかすかな水滴が付きますが、ワイパーを動かすと余計に汚れるような状態、雨が降ったと言うような状況ではありません。7月に来た時も降った記憶がありませんし、大阪に戻っている間に降ったのでしょうか。6月には2回も来た台風ですが、ひょっとしたらそれ以降降ってないのではないか、台風12号も発生しましたが、近畿地方には影響はありませんでした。
南部の太平洋側では何処も雨が降っていないようで、取水制限も出ている地域も、そういうこともあり、古座川はどうなっているのかと心配になって来ます。ちょっと遠いけど七川ダムの様子を見に行ってきました。月曜日から靄っている天気も無くなり、遠くまできれいに展望できる状況ですが、一人では船の離着岸が難しいので船には乗っていません。
こう太平洋側で雨が降らないのに、山陰や北陸、東北ではどうなってるん?というほどの雨が降っています。雨ばかり降る所、雨が全く降らない所、気象予報の正確性も大切ですが、科学が発達した昨今です、低気圧が発達したら要らん所から要る所に雨を持って来る、そのようなことも可能ではないのかと思うのですが如何でしょう。
こう異常気象が頻発するとそういう研究をしているのかと、自分は何も出来ない癖に、科学の発達に期待をしてしまうのです。
さて七川ダム、私の知る限りの最高水面より3mほど低いでしょうか、これ位の水位なら今までにも見たことがあるような記憶がありますが、物覚えの良くない私ですから、あまり信用しないでください。
山を登って来たので涼しいかなと思って車外に出るとムッとして暑い、そう言えば和歌山県内で高気温を記録しているのは、ここよりずっと山奥の西川と言う所なのです。この暑いのにバス釣りをしている若者もいるのですね。湖上は涼しいのかな?
紀勢道関連のダンプカーがこの山道を走っています。江住以南串本までの42号線はそのようなダンプカーは走ってないので、おそらく新宮方面から古座大橋を渡らずに古座の街に入り、明神から一枚岩を超えて七川ダムを経て、江住か周参見に降りて行くのでしょう。行きは2台のダンプが道を譲ってくれましたが、帰りはなんと15台も行き違いしました。道を譲ってくれたのは嬉しいのですが私の愚車は、それほど速く走れません。それなら42号線を愛車で走っている時に道を譲ってほしいものです。
明神橋まで戻って来ました。小川からの流れなのですが、普段と全く違って水量がありません。K本君もこれくらいの水量なら足から乗っても転覆することは無かったでしょうね。まるで広い砂利道のようです。
途中、川を見ているとかなり浅く、カヌーに乗ると降りてカヌーを引っ張らなければならない状況のところが多々あるようです。JRの鉄橋の手前まで戻って来ました。前日は見えている瀬は見えてなかった筈です。前日までは普段と同様に放水していたのかも知れません。さて天気予報も明日・明後日辺りは雨が降るようですが、当たるでしょうか。