25日は晴れて良い天気、翌日は大阪に帰らなければならなかったので、もう釣りをすることも無いだろうと思い、朝から道具類を洗いました。洗った竿などを干して河内祭の本宮に向かいます。昨日も綴ったようにもう祭りは終盤、何気なく車を走らせていると、清暑島の裏のトンネルを越えたところで、こんなところで今までにない人だかり、きれいなお面を被った子供が獅子を相手に踊っています。
これは福音館書店発行の『たくさんのふしぎ・山と海をつなぐ川のおまつり』という本に出ていたテング役だと思い、すぐに停車して見物人に混じりました。
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ここは宇津木という地区、以前『御神体が島神社』のタイトルでこのブログにも載せたところです。燈籠が有り、祭壇らしきものがあると綴ってあります。当にその祭壇で獅子舞が執り行われているのでした。
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この子は小学校の低学年ぐらいに見えますが、幾つぐらいの年齢なのか、私が『山と海をつなぐ川のおまつり』という本を買ったのが7年ぐらい前、筆者はそれ以前に取材している筈ですから、取材時にはきっとこの子は生まれたてだったのかも知れません。
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4年前に見た河内祭の獅子舞は夜中だったのでよく分からなかったのですが、この日の獅子舞は何を踊っているのか、だいたい理解が出来ます。
少しだけ動画を撮ってみました。決められた動作というものは無く、適当に踊っているように見えますが、大筋だけは決まっているのでしょう。笛と太鼓だけの囃子が何か風情を感じさせてくれます。
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動画では子役のテングは帰ってしまいますが、踊りはまだまだ続きました。最後は正面に座ったお父さん(?)の膝に座った子供の頭を獅子が口でパクリとする所でクライマックス、子供が泣くのではないかと思っていましたが、泣きませんでした。親の教えにもよるのでしょうが、私の子供の頃よりは科学的に物事を見ているようです。
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よく見比べてください、2枚目の写真では対岸に2本立っていた『河内大明神』の幟が1本は片付けられて、1本だけになっています。私が立ち去るころには何も無い状態になっていました。
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