ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

ぼたん荘前

2013-08-02 05:00:00 | 田舎

台風が古座川を氾濫させたのは一昨年の9月初旬のこと、私は未だ現役で働いている頃でした。台風時に串本に居たわけではありませんが、その後どういう状況だったのか、2週間経って串本に行き、感想を述べています。ざっと走っただけでしたが、被害が大きかったことに驚いていました。月野瀬地区にあるぼたん荘も床上まで浸水し、復旧に時間がかかっていました。

             

釣りに行ってる時から暑くて、海に落ちてでも頭を冷やしたいと言う気持ちになっていた私は、河内祭を見た後、川で泳ごうと思ってぼたん荘の前まで行ってみたのですが、こんなことになっているとは思ってもみませんでした。川辺へと下りていく道はあるものの、ここからは虎ロープで先へ行けないようにしてあります。

             

その先を覗いてみると、「ジェジェっ!」コンクリート製の岩盤が崩落しています。岩盤の下に有った土が抉り取られたせいなのでしょうか。以前使っていた降りていく道は使えません。

             

棚になった一段高いところを川上に向かって100mほど歩きました。そこからは降りれるところがあったはずです。左の白い建物がぼたん荘です。

             

一段高い棚になったところには砂が溜まっています。ここは以前は雑草が茫々と生えていた筈、通り難かったのですが、これは人工的に草を抜いて、砂を入れたのか、上流から流れてきた砂が溜まったものなのか、どちらかなのかはよく分かりません。

             

この階段は無事でしたが、あまりにも高い所にあり過ぎて、川辺へ降りていくのに役に立っていません。

             

ぼたん荘の下、この広場に見えるところは昔雑草が生い茂っただけの人が歩けないところでした。植樹までされています。ぼたん荘の温泉は復旧してからは暫らくタダで入浴させてくれていましたが、今は元に戻ってしまっています。

             

ぼたん荘自体が県道より高く造られていますが、川面からは5mぐらいはあるでしょうか。それが氾濫した川の水に浸かってしまったのですから、その水量は物凄いものだったに違いありません。世界中が異常気象とかで、最近は猛暑が居座る一方、大雨が降る地域が多くなってきていますが、皆さん豪雨・突風・猛暑・・・といろんな気象にご注意を。

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