ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

いよいよ船出

2013-08-14 05:00:00 | 田舎

田原の海水浴場は孫達にとっては退屈なようで、30分も遊ばぬうちにもう帰ると言います。兄弟に女が居ないし、女の子を育てた経験が無い私は、どうも女の子の考えていること、或いは行動が理解できません。これは女の子全般に言えることなのか、それとも長男家の育て方なのか、自主性や積極性が見られないのです。

まぁこの日は昼に船から取り外しておいた機器類を取り付けて貰う約束があったので、早めに帰れたのは幸いですが、予定より1時間は早くなってしまいました。

                       

干潮が1時前後のこの日でしたが、11時ごろに船着き場に行ってみると、楽に乗り降りできる水位になっていたので、電気屋さんに電話を入れ、来て貰うことにしました。

                       

取り外しておいた計器類、魚探とGPS、下段は無線機です。取り付けて貰って、電源を入れても使えないので、バッテリーを見て貰ったら、もう使えないと言われたので替えて貰うことに。

             

機関室を見てみるとバッテリーは4つもあるのです。これ皆替えるとなると、また膨大なお金がかかりますが、動かなければ意味がありません。

             

機器類の取り付けは案外早く終わったものの、バッテリーを持って来て貰って船に積み込んだところで12時、どうやら電気屋さんの食事時間になったようで、工事は一時中断です。岸壁から船に積むのに私が受け取ろうとすると自分ですると言います。どうやら重いらしい、積まれたバッテリーを抱えてみると確かに重い、岸壁から船まで僅かですが隙間があり、下手したらバッテリーを海に落としてしまいそう、なので一人で積み込んだのでしょう。梱包の配達票を見ると160kgの表示、自分でも提げれましたから一つが160kgと言うことはないでしょう。四つで160kg、一つ40kgということになります。

             

バッテリーを替えて貰うと電気も点くし、エンジンもかかります。計器類も作動します。未だ船の登記は済んでいませんし、船舶検査も受けていませんが、これで船は一応動くようになりました。あの河内祭りの週に休んでいた気楽な海事事務所で聞くと、捕まったら手続き中やと言ったら良いと言うので、港を出て行くことも可能です。

             

これが古いバッテリー、10年以上使っていたらしい。床から持ち上げようとすると腰を痛めそうな位重いので、また電気屋さん一人に任せます。

             

四つあるバッテリーですが、二つはエンジン用、二つは電気系統用だそうですが、この黒いレバーを使うと一方が使えなくなっても、切り替えが出来るということを教わりました。

             

計器類が動くようになったので、計器類の説明を受けましたが、実際に使ってないのであまり理解できていません。全てのことが完了して午後3時、結構な時間を必要としましたが、取り敢えず皆さん、私が操縦すると言う危険を顧みず乗りに来て下さい。

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