ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

マグロカツ定食

2013-08-15 05:00:00 | 田舎

船を停めてある波止に沿ってまっすぐ潮岬の方へ行くと『水門まつり』という店が有ります。水門祭りとは大島港で2月に行われる祭りのこと、橋で陸続きになったとはいえ、本土でその名前を使用するのは憚られないのでしょうか。この店では水産物や土産物も売っていますが、メインは2階にある食堂なのでしょう。電気屋さんが昼休みに帰ったので、私も何処かで昼食をと思ってAコープでお茶と弁当を買おうかと思ったのですが、すぐにこの店が一番近くにあるのを思い出し、ここで食べることにしたのです。一度この店で食べた記憶があり、ブログに綴ったような気がするのですが、探しても見つかりません。

この店で一番安いマグロカツ定食を注文、夏休み中の土曜日だったせいかお客が結構入っています。なのでなかなか料理が出てきません。一番安いといっても880円もするのですよ。暑いし長時間になりそうだったので孫達は連れて来ていませんでしたが、この子たちは店に入っても決めるのも遅いし、食べるのも遅いので、孫を連れて食べ物屋に入る気にはなりません。おそらくこの店に入っても食べるものは無かったかも知れません。

             

身障者用の駐車スペースがありますが、和歌山の人(或いは田舎の人)ってこういう規制をどう思っているのでしょう?停めてある車は私がカメラを向けている最中に入って来たのですが、何の躊躇も無く停めています。車には高齢者用のステッカーが貼られていますが、身障者用のステッカーは貼られていません。現に出てきたのは老人でしたが身障者ではありません。

             

Aコープにも同じようなスペースがあり、わざわざ“一般車両駐車禁止”“それでもあなたはとめられますか?”と言うような啓発めいたことも書いてあるのに、何の躊躇いも無く健常者の車が停まっているのです。写真に撮った時に停めていたのは『うりた渡船』のシールが貼ってある軽トラでした。Aコープでは身障者の他に老人も停めて良いようなことも書いてありますが、老人とは何歳から上の人のことを指すのでしょう、私だって若い人からみれば老人です。ハッキリ言ってこのマークは老人用では無く、身障者用なのでAコープもいい加減なことを書くなぁと思うのですが、思いやりの気持ちを大切にしたいという気持ちには賛同できます。

和歌山の人だからなのか、田舎の人だからなのか、或いは全く個人の問題なのか判断がつきませんが、近辺でこうも頻繁にこういうことがあると、個人の自覚の問題でもないように思えるのです。身障者用のスペースってその為に出入り口の近くに作られているもの、身障者が居ないからと言って(自分にとって便利なので)停めてもいいようなものではありますまい。他所から来た人に見られているということを自覚してほしいものです。

             

対面にある水産試験場、誰でも入っていいのかどうか分かりませんが、やたらと駐車スペースが多いので入ってもいいのかも知れません。

ところでマグロカツの味、何の旨味もありませんでした。美味しいものを食べたいなら、マグロカツは注文しない方が賢明です。かと言っても他のものは皆高いのです。

             

駐車場の片隅にあったモーターで動く車用の充電設備がありました。私が働いていた会社のグループ企業の名前が記されています。こんなものまで製作、設置しているのかと思うと、手広くやっているなぁと思うのですが、これってタダで充電できるのでしょうか?

アベノミクス効果でガソリンが高騰しているというのに、電気というエネルギーなら、もしタダで充電できるのならラッキーですね。

             

係留している波止まで一直線、ゴールデンウィークの頃はここでアオリイカ釣りをしている人をたくさん見ました。エギングではなくてアジを泳がせてヤエンで仕留める釣り方、たくさん集まって来るということは、よく釣れるということなのでしょう。

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