ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

貯金箱

2013-08-08 05:00:00 | 大阪にて

15~6年前から部屋の片隅に鎮座するサングラスをかけたペンギンの人形がいます。もっと早くから紹介しようと思っていましたが、ネタが有ったので延ばしていました。ということはネタが無いと言うことの裏返しなのですが、念願の登場です。50cmぐらいの身長、買って来た時は軽かったのですが、今はずっしりとしていて結構な重さになっています。何故こんな人形が重くなっていくのか、実はこのペンギンは貯金箱なのです。15年間も貯めていたのですから、毎日貯めていたとすると1円玉ばかりで5400円強、5円玉なら27000円ぐらい、10円玉なら54000円程度になります。

             

最近は私の帽子掛けになっていますから、お金を入れる機会があまりありません。百円玉は入れた覚えはありませんが、50円玉はかなりたくさん入っていると思うので、いったいいくら入っているのか、勘定してみるのが楽しみですが、そんな勘定をしている時間は無いでしょう。余った1円玉が殆どなので、おそらく勘定するのに時間がかかり過ぎそうです。

一度だけ千円札を入れたような記憶があるのですが、投入口が壊されたような跡があるので、盗まれたかも知れません。取り出し口が無いので、貯金を使いたい時にはこの人形を潰さなければならないのが残念です。底に穴を開けて取り出したとすると、二度と貯金箱として使えそうにありません。でも5万円もあると思うと「使おうかな」という気になります。

             

もう7年も前にこの貯金箱を紹介しています。ギザ十という特別なネームを貰った昔の10円玉が、自動販売機で使えなかったので記事にしたのですが、その時にこの金の豚の貯金箱に投入したのでした。もういっぱいになっていて何年もお金を入れていませんが、掌に乗るようなサイズなのでたいして入ってないでしょう。

こうやって使われないお金が日本中にいくら有るのか、一人1円持っていたとしても一億円以上になるのです。でも日本経済が停滞しているのは、決してこのようなお金が貯められているからではないでしょう。

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