もう一月ほど前のことになりましたが先月の18日に野谷荘司山~三方岩岳を巡ってきました。.
ブナ林の上部の痩せ尾根にヒメコマツが混ざっているのを見て、ブナとヒメコマツという組み合わせは面白いなと思いヒメコマツの写真を撮って歩を進めました。
帰宅して何げなく「白山 ヒメコマツ ブナ」で検索してみたら、こんな論文が出てきました。白山のヒメコマツ-ブナ林における植生と土壌の関係、この論文を読んでみるとヒメコマツーブナ群落というものがあるとに気が付きます。
調査が行われた箇所のうち三方岩も含まれており、これは面白いぞ!と思ったのですが、残念ながら、学術論文であるので私のレベルでは一読しただけでは正確に内容を把握するのは困難でした・・・
論文を片手に再度同じ場所を歩いてみないと理解が深まらないぞと思った次第です。
正確かどうか自信がありませんが白山のブナ林と亜高山帯の間の痩せ地にはヒメコマツとネズコが出現するところがあるので、土壌に注目をして調べたというものなのです。そんな論文の中身より、今まで認識していなかった森林タイプがあったということが私のとって新鮮でした。
話は変わりますが、数年前に富山県の東部や新潟県の上越地方に見られるブナとスギの混交林に興味持ち歩いたことや、私の住んでいる下呂市の標高1,000mほどのところで観察することができるブナとヒノキの混交林のことが頭に浮かびました。
ブナ林というとブナの勢力が強くブナ純林のことが頭に浮かびますが、針葉樹と混交するタイプのブナ林もあり様々なタイプがあることを改めて実感しました。
ちなみに先月歩いた野谷荘司山~三方岩岳を歩いた時、標高が1,000を下回ったあたりの発達したブナの森があり、そこはブナーオオバクロモジ群落となると思われることが一日で2つのタイプのブナ林を見たことになっていたんだということに帰宅してから認識しました。
今回のことで、林相に注目した山歩きを益々したいと思いました。(管理人)
ヒメコマツーブナ群落内で見たヒメコマツ

こちらはブナーオオバクロモジ群落(世間一般でブナ林と紹介されるタイプの一つです)

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ブナ林の上部の痩せ尾根にヒメコマツが混ざっているのを見て、ブナとヒメコマツという組み合わせは面白いなと思いヒメコマツの写真を撮って歩を進めました。
帰宅して何げなく「白山 ヒメコマツ ブナ」で検索してみたら、こんな論文が出てきました。白山のヒメコマツ-ブナ林における植生と土壌の関係、この論文を読んでみるとヒメコマツーブナ群落というものがあるとに気が付きます。
調査が行われた箇所のうち三方岩も含まれており、これは面白いぞ!と思ったのですが、残念ながら、学術論文であるので私のレベルでは一読しただけでは正確に内容を把握するのは困難でした・・・
論文を片手に再度同じ場所を歩いてみないと理解が深まらないぞと思った次第です。
正確かどうか自信がありませんが白山のブナ林と亜高山帯の間の痩せ地にはヒメコマツとネズコが出現するところがあるので、土壌に注目をして調べたというものなのです。そんな論文の中身より、今まで認識していなかった森林タイプがあったということが私のとって新鮮でした。
話は変わりますが、数年前に富山県の東部や新潟県の上越地方に見られるブナとスギの混交林に興味持ち歩いたことや、私の住んでいる下呂市の標高1,000mほどのところで観察することができるブナとヒノキの混交林のことが頭に浮かびました。
ブナ林というとブナの勢力が強くブナ純林のことが頭に浮かびますが、針葉樹と混交するタイプのブナ林もあり様々なタイプがあることを改めて実感しました。
ちなみに先月歩いた野谷荘司山~三方岩岳を歩いた時、標高が1,000を下回ったあたりの発達したブナの森があり、そこはブナーオオバクロモジ群落となると思われることが一日で2つのタイプのブナ林を見たことになっていたんだということに帰宅してから認識しました。
今回のことで、林相に注目した山歩きを益々したいと思いました。(管理人)
ヒメコマツーブナ群落内で見たヒメコマツ

こちらはブナーオオバクロモジ群落(世間一般でブナ林と紹介されるタイプの一つです)



