先週、アライダシの森を散策していた時にスズタケの花が咲いているのを見かけました。
2年ほど前から岐阜県の東濃地方や愛知県の三河地方でスズタケの開花が観察されています。
一斉開花か?と2年前に報道されたりしていて知っている人も大勢いるのではないかと思いますが現在も開花は継続しています。
ササの仲間は60年ほどの周期で開花したのちに枯死すると言われています。
この開花がスズタケの一斉枯死につながるのか?気になるところです。
一斉枯死した後は林床の光環境がよくなり高木性樹種の更新につながるという楽観的な見方を私はしていたのですが森に関わっている方々の見方は一成開花により結実したササの実によりネズミが異常繁殖し我々の生活を脅かすということ。
そちらのことを危惧する意見をよく耳にします。
前回の開花の時に現役で山仕事をしていた人の大半は引退されいますが、その方々の話ではネズミが異常発生して大変だったということを言われますし私も耳にしたこともあります。
2年前から始まっているスズタケの開花による影響がどのようになるのか大変気になるところです。
研究者も関心をもってみているということですのでササの開花による枯死が森林に与える影響が明らかになるのだろうと期待している部分もあります。
どうなることやら気になるササの開花です。(管理人)
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2年前から始まっているスズタケの開花による影響がどのようになるのか大変気になるところです。
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ありがとうございます。
スズタケの結実量は少ないのですね。
その後の更新状況も興味深い結果です。
奥多摩と秩父では2000年頃からスズタケの大規模な開花が始まり2015年辺りで終息したようです。(今でも小規模な開花は見られます)
開花は数十ヘクタールの開花が山々に散らばった形でみられ、隣接した部分に開花が引き継がれる。最終的に開花枯死の場所がつながり一つの斜面がすべて枯れる所が多い。
結実割合は1割五分程度で他の笹よりも低い。ネズミの増加は無かった。発芽は平均で数本/1平方メートルとかなり少ない。
開花後10年で30センチ程の疎らな藪になっている。(南斜面は)北斜面は一応発芽はするけど、その後藪が消滅している。
本当にどうなるのでしょう?