ここ数日は御嶽のことばかり書いていましたが、いつもの徒然写真帳へ戻します。
さて、先週の土曜日は実家に帰ったついでに木曽川の河川敷を散歩してきました。
その時に駐輪された自転車の脇に咲くヒガンバナを見かけました。
以前にもブログで書きましたが、実は私は新見南吉さん「ごんぎつね」の挿絵に描かれていたヒガンバナの花を連想させ、寂しい気分になってしまうので好きになれないんです。
そんなヒガンバナは中国原産の外来種です。
しかも、国内にあるヒガンバナは3倍体であり有性繁殖ができず種ができないのです。
であるにも関わらず全国にヒガンバナがあるということは、人が株分けして植えていったということです。
色々な説がありますが有毒植物であるヒガンバナを増やしていったということは有用植物であるという認識があり積極的に利用しようとした結果であると思います。
諸説あるなかで私が指示したいと思う説は根茎を救荒植物や薬用として利用しようとしたというもの。
有毒植物であるので利用技術の普及と一緒に株分けしていったのでは?と思います。
利用技術が無いと利用できなかったでしょうから、何者かがヒガンバナを全国に広める活動をしたと思うのですが、そのことについて触れた文献には今のところ出会っていません。
誰か知っている人がいれば教えてほしいです。
あと、もう一点種として維持していくためには有性生殖が欠かせません。2倍体のヒガンバナも存在するはずであり私は一度でもいいので出会ってみたいです。(原産地である中国まで行かないとないかな?)
でも増やすのに容易である2倍体のヒガンバナを持ち込まなかったのだろう?と、いつも思います。
そんなヒガンバナですが今では観賞植物となり人気の存在。
ふりかけさんの自宅近くではリコリス街道と銘打ってヒガンバナの仲間を道沿いに植えて地域振興を図っているそうです。
余談ですがリコリスとはヒガンバナ科ヒガンバナ属ヒガンバナの属の学名であるLycorisからきて、リコリス街道を日本語訳するとヒガンバナ属街道ということになります。
学名であるラテン語で呼ぶのではなく日本語でヒガンバナ街道として欲しかったな~と思ったりするのです。
どうでもいいことですが(笑)(管理人)
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あと、もう一点種として維持していくためには有性生殖が欠かせません。2倍体のヒガンバナも存在するはずであり私は一度でもいいので出会ってみたいです。(原産地である中国まで行かないとないかな?)
でも増やすのに容易である2倍体のヒガンバナを持ち込まなかったのだろう?と、いつも思います。
そんなヒガンバナですが今では観賞植物となり人気の存在。
ふりかけさんの自宅近くではリコリス街道と銘打ってヒガンバナの仲間を道沿いに植えて地域振興を図っているそうです。
余談ですがリコリスとはヒガンバナ科ヒガンバナ属ヒガンバナの属の学名であるLycorisからきて、リコリス街道を日本語訳するとヒガンバナ属街道ということになります。
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