徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

伊勢へサイクリングに行ってきました。

2012-12-24 22:30:19 | Weblog
 金曜日の夜に、北海道の友人から送られてきた新巻鮭を実家に届けに帰り、土曜日は実家に帰ったついでに、名古屋へ出かけて久しぶりの都会を満喫?して、土曜の夜に下呂へ帰還。
 家に帰り、名古屋の本屋え購入した「CYCLO TOURIST 旅と自転車」(秋葉街道とメンテナンス方法が紹介されていたので買ったのですが)に伊勢本街道が紹介されているのを見ていたら、突然行きたくなる。
 早速、自転車を車に積み込み、サイクルコンピューターに主なGPSデータを取り込み準備万端。3時に目覚ましをセットして床についたのですが、一気に気持ちが盛り上がった影響か寝付けない・・・結局、出発時間になってしまい、一睡もしないまま車を伊勢に走らる。
 午前7時30分に伊勢に到着し、伊勢市役所に車を置かせてもらい、市役所にほど近い伊勢神宮外宮まで行き、鳥居前で旅の安全を願い拝礼してからサイクリングスタート!
 「CYCLO TOURIST 旅と自転車」を参考にし組み立てたルートは、外宮を伊勢街道を可能な限りトレースし松坂まで行き、名松線線沿いを走り、君ヶ野ダムへ向かう三重県道29号線に入り、君ヶ野ダムの湖畔の道を辿り、多気宿から伊勢本街道を可能な限り辿り伊勢まで走る、約120キロの周遊コース。
 相変わらず、好奇心の赴くままペースを考えずに走るので相可宿のあたりで日没して、街道の看板を見つけることができず適当に走り外宮を目指すという始末。
 もう少し計画的に走らないと、帰ってきてから反省するのですが、次ぎ出かける時も、きっと同じ結果となることでしょう?
 伊勢といえば、伊勢神宮にしか行ったことが無く、近隣の集落を巡ることが無く色々な発見がありました。
 土地勘が無かったこともあり伊勢と松坂が意外なほど近かったこと。歴史ある町である伊勢の周辺には魅力的な古民家等が結構残っていることを知りました・・・
 特に君ヶ野ダムから多気宿まで区間の集落は魅力がありました。
 伊勢神宮といる全国から数多くの人が訪れるところから車で2時間ほどで行けるところであるにも関わらず、観光ズレしていないことに驚くとともに、歩く時代では関西と伊勢を結ぶ幹線道路沿いですが、今は地形的な問題で道路インフラが遅れたことが影響しているのでしょう。
 お伊勢参りを終えるか、前に、少し足を伸ばすだけの価値はあるところだな!と思ったサイクリングでした。
 いつものごとく伊勢サイクリングで気になったことを、しばらく書いていこうと思います。
 あと、徹夜で自転車を一日走らせるのはやはり無謀で、帰りの車の運転の辛いこと辛いこと。
 仮眠を何度もとりながら帰宅してからブログをやる気も起こらず昨晩は熟睡したのでした。
 途中の日没より、このことのほうが大きな反省ですね。(管理人)


                        外宮
                        

                        松坂の伊勢街道沿いの焔魔堂
                        

                        君ヶ野ダムへ急登の前で一休み
                        

                        君ヶ野ダム
                        

                        ダム湖畔の道
                        

                        庚申さまやら稲荷やら村はずれ憩いの場?
                        


                        櫃坂(ここは、押し歩きと担ぎでクリア)
                        

                         仏足跡碑
                        
                        


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官材画譜草稿

2012-12-24 00:59:02 | Weblog
 先日、徒然写真帳で「日和田峠は檜皮峠 パート2」でチラッと書いた、官材画譜草稿が届きました。
 今日、絵図であるのでパラパラと見ただけで、何とな~く内容がわかります。
 斐太後風土記と、同じ絵図があることが興味深いと思ったり、何だろう?と思ったり。
 これは面白い本を買ったものだと思います。(管理人)


                                                                          



<書籍の概要を出版社から拝借して掲載しておきます>
『官材画譜』は、高山郡代役所の地役人土屋秀世が、絵師松村梅宰を同行し、木の国飛騨の伐木運材の実状を画と文で生き生きと描写した画集であり、諸般の事情によりついに出版には至らなかったものです。その原本の所在も現在判明していませんが、本書は、田口家所蔵の『官材画譜』草稿をもとに、田口家所蔵本の欠損部分を長野営林署秘蔵の『木曽式伐木運材図絵』等で補い完成させ、飛騨天領300年を期して出版されました。黒一色の白描ではありますが、優れた筆力による精細な情景線描に驚きを禁じ得ない。また、本書の解題において、類書の『運材図絵』等との関係についての綿密な考証により従来流布されていた説が誤りであることが明らかににされる等、飛騨の歴史特に林政・営林関係史を研究する者にとっては欠かせない資料本です。

官材画譜草稿 天領入三百周年記念
著者:土屋秀世
絵師:松村寛一
編集発行:田口忠夫
印刷:斐太中央印刷(株)
A4判ヨコ 143p 平成4年7月10日発行


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