創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
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実践から始める

2017-06-28 07:11:28 | Weblog

 こんにちは。今日は0章第二節。題名は『正しい基礎知識がパソコンを使いこなす第1歩』でした。

 この表題は正しそうだが変だと思いました。正しい基礎知識とは何だろう。文章の中に軽く出てくるなら構いませんが、表題にあるとは変でしょう。私は節と言えどもその文章の結論だと思っています。本の題名なら本の論旨の結論です。そういえば、この本の題名は不満でした。編集長の提案があり、私が妥協し、ついた名前でした

 第2節の説明です。『本書は、パソコンを道具として使いこなす必要がある人』を対象として書かれています。しかしすでに述べたように、マルチメディアの時代では万人が使いこなす必要があります。本書は必要なパソコンの常識をわかりやすく、しかも詳細に説明しています。読み進めれば、パソコンの知識と経験は、コンピュータがすみずみまで普及した明日の情報化社会で必ず役立つでしょう。』このようにその第一段落に書かれています。

 まだこの節には10行の第二段落と、8行の第三段落があります。本当に諄い論が書かれている本だと今は感じてしまいます。でも私がこの本を書いていた時も、その前のドキュメントシステムの本でも書いたはじめにもこのような論旨が書かれています。すなわちこの論旨を金科玉条のように信じていたのでしょう。売れないシステムを研究していた大学の研究者が言いそうな言葉だと、今の私は思いました。

 さて、どこが気に入らないかです。使いこなす、基礎知識、すみずみまで普及、パソコンの常識などのキーワードが曖昧です。使いこなすとはどのような使い方なのでしょう。毎日使うことなのか、数名の若手技術者の報告書をパソコンで校正するのか、日報をパソコンで報告するのか、添削するのか良く分かりません。基礎知識も何をもって基礎なのか。すみずみとは何ぞや。常識とは。全部じれったい言葉。すなわちこの文章は論なのです。私が昔も今も毛嫌いしているパソコンユーザ論なのだと思いました。

 今の私なら、さあWindows10を購入しましょう。壊れにくいパナソニックか富士通のパソコンが良いですね。ネットの契約は大手販売店でしましょう。一括で頼めたら負荷が少なく良いかもしれません。なるべく安価な利用料のサービス会社を利用するのが基本です。無料のサービスは危険があり、1年後に考えて検討したほうが良いかもしれません。

 パソコンなどサービス会社の設置した機器につなげばすぐに動くもの。メールとWebまでやってもらい確認すると良いですね。さあまずWebでサーフィンを楽しんでください。使いこなすのは先の先。知識などその先。システム開発しなければ知識など最少が良いでしょう。知識は陳腐化するからです。有り余る知識は頭をかたくするだけです。

 今なら、上等な文言に校正するでしょうが、こんなレベルです。実践から入り、Webを見る、インチキサイトにはアクセスしない程度。インチキメールは直ちに消す。どんな勧誘も受け付けない強固な意志。まず指導すべきはインチキに惑わされない心がけです。街を歩いている時と同じ。怖いのは甘い言葉。勧誘。学校も。下手をすれば、アダルトビデオのスターにされてしまうのが六本木の交差点。新宿でもロンドンでも、ワシントンでも欧州でも、かえって法令でその手の商売が許されている町の方が安全です。例えばドイツの飾り窓の街やラスベガスが。学校も通学も危険がいっぱいな、太陽の季節なのです。

 今日はここまでにします。

 

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