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事件事件の後に安心

2017-06-12 09:39:23 | Weblog

 おはようございます。

 PET検査病院内での大事件3件、介護タクシー内での私の抗議事件の話は割愛します。私はこの記憶を墓場まで持ってゆきます。ラッキーなだけだった、今となっては命あっての物種と思うだけ。お世話になった人やPET検査の悪口は言えません。不満には思わず、何時も反省しろと、弘法大師様に諭されたからです。まだ半分しかできないようです。

 でも、私が疲れ果てていたことを良く分かっていただきたいので、話を4時間ほど、すなわちPET検査から病院の玄関に戻った時に戻します。時刻は、診療受付時間の5時を過ぎた5時半ごろでした。無情にも正面玄関で介護タクシーを降ろされました。

 看護婦さんから、私はまだ病棟の同じ階だけ歩いてよい、それ以外は車いすに乗らなければいけない、転んで怪我をしたら病棟の管理責任になる、くれぐれも宜しくお願いと言われていました。困ったなでも仕方ない。病棟へ携帯電話をしました。女性が出たので、神経内科に入院中のkoderaです、今検査から戻りました、と言いました。

 所がギッチョン、彼女は話しが通じません。看護婦さんたちが全員、昼間の担当と夜の担当チームが業務引継ぎ会議中だったのか、良く知らないアルバイトおばさんなのか、観音様が私にもっと苦行を与えようとなさったのか分かりませんが、丁寧に、貴方の名前は入院患者リストにない、と言いました。担当先生の名前や、病室番号を言っても分からないと言いました。悪い夢を見ている様に感じてしまいました。

 でも、勝手知ったる他人の家ならぬ病院。よちよちと建物から出てくる人を避けながら、しかも両手に荷物を下げ、横玄関の夜間緊急の出入り口に到着しました。顔見知りの守衛さんにPET検査の指示書を見せて、病室に帰ります、と言いました。私も氏名、訪問病室番号、時間などをリストに書こうとしました。入門証をもらうためにです。すると、そのままどうぞと言われました。こうなればしめたもの、まっすぐ歩いて病棟に戻りました。

 何とか夜ご飯の時間に間に合いました。病棟の受付にいた、私を知っている看護婦さんが笑顔で、すぐ食事を届けますと言ってくれました。とりあえず無事、元気そうに見えたのかも。ステロイド剤のおかげでしょう。怖い薬です。早く栄養補給しなければいけません。

 夕食を済ませたころ、夜の回診がありました。担当先生と担当看護婦さんが一緒に来てくれました。二人の顔を見たら元気が戻ったと私も思えました。良かった。最大限努力し、やっと持ち帰った検査映像を担当医に渡せた、からです。彼なら、休日でも土日でも、見てもらえる。病院の内部検討会や月曜日の早朝の連絡会でも、彼が今後の診療方針を正しく提案してくれる、やっと大安心、今日はやっと心静かに床に入れると思ったまでは良かったのですが。

 今日はここまでにします。この項目のクライマックスの話、私と誰かの不思議な問答は次回です。予定が遅れてすみません。

コメント
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