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鬼怒川の足湯と見どころ

2016-08-11 09:24:35 | Weblog

 おはようございます。

 まつ屋の女将は竹久夢二の大フアンなのでしょう。旅館の中に彼の作品を基にした備品がたくさんありました。絵は至るところに飾られています。割りばし入れには夢二の代表作のコピーがあり、そのまま持ち帰ると良いお土産になります。もちろんお土産品コーナーにはたくさんの商品が展示され、販売されています。

 夢二の絵のラベルがあるお酒や御菓子まであります。展示品には非売品も。額入りの大きな絵は非売品のようですが、見ものです。女将の若い時の写真や、相田みつをとのツーショット、なれそめの説明資料も見られます。このコーナーは見もの。おまけに今回、館内には立派なつるし雛も、5段以上の雛段も、内裏様の大きなお雛様も。

 まつ屋は美術館を3つ持っているようです。多分、女将所蔵の品々、それらが飾られているのでしょう。一駅ほど離れていますが、竹久夢二の作品は日光竹久夢二美術館。ここはレストラン、花むらさきと、ゆば懐石料理の椿庵と、お土産品を買える港屋があり、昼食には最適の場所です。まつ屋から無料バスサービスがあり、簡単に行けます。そのバスは昔の乗り合いバスのイメージ通りです。乗ろうと思っていたのですが、日光竹久夢二美術館は水曜日は休館、休館の日はバスサービスがありません。小型ワゴン車で鬼怒川温泉駅に送ってもらいました。

 なお、相田みつを作品展示の相田みつを心の美術館へもバスは寄ります。ここで下車も可能です。レストラン、花茶庵があり、和洋いづれかの懐石料理をここで楽しむことができます。こちらも水曜日は定休日。美術鑑賞が好きな方は水曜日に見学を予定せず、前後の火曜か木曜日に予定すべきでしょう。

 なおまつ屋の隣に日光人形の美術館があります。こちらへは歩いてすぐ、水曜日もオープンしています。こちらもまつ屋が経営しているようです。今回、これら三つの美術館への無料入館券が付いていました。でも人形の美術館は昔見たし、残りの2つは休館日、利用できませんでした。まつ屋のホームページに3つの美術館のリンクがあります。クリックしてぜひ見てください。

 鬼怒川は前年の大雨で乗り場が流されたのか、人気の川下りは不能、夏休みは再開するように聞きました。その他、家族連れ向け施設が整備され、皆さん一家で楽しんでいるでしょう。温泉駅周辺の川岸散歩道は良く整備されています。鬼の像を巡る、スタンプ歩きもあります。山歩きは足痛のため今はできませんが、大吊橋から反対側に渡り、山登りし、見晴らしの良い頂上を目指すのも、良いハイキングです。いろいろな鬼の像を楽しみに、駅とは対岸を歩き、黒鉄橋から線路側に戻る経路に、お土産屋さんがたくさんあります。

 今回も龍王峡にタクシーで公園駅方向、まつ屋の前を通り鬼怒川上流へ。駐車場に停めてもらい、川岸まできつい階段道を下りました。下りるのも大変、登るのも大変。でもリハビリと思い、今回も渓谷中の見どころ、龍がのたうつような険しい流れを鑑賞できる、滝と橋まで下りて行きました。虹が龍に見えるとも言われていたのですが、虹は見えたようですが、現実主義者の私には、龍は見えません。お土産屋さんのイワナの串焼きは名物のようです。私は今回はそのまま温泉駅に戻りました。

 まだ時間もあり、駅前でゆっくりと無料の足湯にはいりました。一部の宿が不調でも、鬼怒川はさびれていません。大きなスパのホテルもお土産屋さんもレストランや喫茶店も、むしろ若い人や家族連れに人気のようです。お爺さんおばあさん以上に、若い女性客がたいへんに多いように感じました。女将会の努力の結果かもしれません。

 私は若い人と並んで、足湯。発車時刻いっぱいまで温泉に入っていました。元気をもらえた原因は足湯だったのかもしれません。今日はここまでにします。

コメント
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