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箱根湯本散策

2016-08-24 16:24:09 | Weblog

 こんにちは。

 あうら橘の隣、正面の道を少し上った所に臨済宗大徳寺派の正眼寺があります。このお寺は室町時代より以前から、箱根路の旅の安全を祈り始まった地蔵信仰から生まれたようです。源頼朝の、鎌倉幕府のできたころ、有名な仇討ち事件がありました。その曽我兄弟をお地蔵様として祀った寺でした。この寺は鎌倉時代から戦国時代にかけて栄えたようです。

 この寺の本堂脇には足湯があるようです。何か洗い場があるとは私も思ったのですが、これが足湯とは思いませんでした。日本で唯一の足湯のある寺かもしれません。お寺のお墓は急斜面にあり、たくさんの檀家が今もこの寺を守っているよう。お墓の敷地全体がとても良く清掃されていました。お墓詣りの後に、お年寄りが足湯に入るのかもしれません。この日も、朝早くから檀家さんらしい女性が本堂の周りを掃除していました。

 足が痛くて苦労したのですが、3階分はありそうなお墓の中の階段を一番上まで登りました。兄弟のお地蔵さんが保存されている地蔵堂が一番上にあります。もちろん鍵がかかっていて見られませんでしたが、決まった日に御開帳されるようです。なお、桜の時期はお寺の枝垂桜が見ものだそうです。

 階段を下りて、少し通りを戻り、玉簾の瀧の案内があり、そこを左折。急な下り道になり、すぐに早川の土手沿いの道に出られます。そこは交差点と橋。このあたりはにぎわっていました。玉簾の瀧は天成園の敷地の中にあります。川の上流方向に数分歩き、天成園への橋を渡り、駐車場の脇を通った奥に滝や神社やお土産屋さんや喫茶コーナーなどがあります。若いペアには良いデートスポットでしょう。与謝野晶子もこの風景が好きだったようです。詩もありました。天成園のサイトと、前回、リンクした、あうらのブログの写真を見てください。

 今日はここまでにします。

コメント
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