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土手の桜と丘の苗桜

2016-08-02 12:33:35 | Weblog

 こんにちは。

 小野川の見聞録の続きです。朝、4時前、暗いうちに部屋の露天風呂で温泉治療、肌寒い気温。でもあつめのお風呂にあっていました。出るころにやっと明るくなってきました。涼んで、部屋の椅子でマッサージ。朝食まで、ゆっくりとできました。

 朝食前後にまたお風呂に入りました。チェックアウトまで周辺散策。河原の桜を見に行きました。小野川の土手は蛍の名所でもあります。生息する蛍は源氏ボタル、平家ボタル、ヒメボタルの3種類。3種類が同時に見られる、世界でも日本でも稀な土地だそうです。いいえ世界にただ一つの場所かもしれません。それぞれの蛍の説明を受けたはずですが、忘れました。来年、6月から7月の蛍の見頃の時期に行くつもりです。それぞれを説明するつもりですが、あてにはできません。

 小野川は水が澄んでいます。旅館も町も皆さん清掃に心がけているから水が綺麗で今も蛍がいるのでしょう。そう言えば、私の小学校の時、成城学園の敷地を流れる川に蛍が住んでいました。今はコンクリートの大きな側溝と言うべき川になりました。私は蛍が見たくてメコン川に観光旅行にいきました。

 小野川には今も蛍がたくさん飛ぶ、綺麗な水、環境。幼虫生息に適した、湿地帯。凄いことだと思います。蛍祭りのそのころは、川岸にある小野小町の入った露天風呂も夜までオープンし、催しがあり、お酒おつまみの販売もあるようです。でも環境が保全されている、凄いところだと思います。露天風呂に入りながら蛍を鑑賞できるなんて、日本の良さを再認識できそうです。

 今回は桜の季節、朝日に映える川岸の老桜、満開でした。素晴らしい眺めでした。小町の湯から土手沿いを歩いて、塩田跡に行きました。小野川観光のホームページ紹介があります。詳しく塩田の説明や、小町の謂れがある遺跡があります。30分ほどでも回れるようです。でも、お土産屋さんや食べ物屋さんによると時間はかかります。川岸の休憩場所までビールとおつまみの出前もしてくれるようです。

 塩田周辺の桜を見て、まだ時間に余裕があり、丘の上の桜の公園を目指しました。足が痛いのに、頑張って小高い丘まで登りました。この公園はまだできたばかりのようです。桜の苗木がたくさん植えられていていました。お弁当を食べられるベンチなどがしつらえてありました。数年経つと、花見の名所になるでしょう。

 この桜の公園は公園だけ。道の駅などないのが良いのでしょう。小野川の土手の桜を見降ろせる場所。桜で人を呼び込み、既存の食事場所やお土産屋さんや温泉旅館を利用する人が増えそうに思えました。旅館組合や観光協会、はたまた小野川温泉観光協議会が良く考えて、上手く、村おこしをしていると感じました。高砂屋の若旦那も貢献しているのかもしれません。

 小野川や米沢は歴史、食べ物だけでなく、一番大事な人の和があると感じました。天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず。孫子の兵法か忘れましたが、まさに天地人そろった土地なのでしょう。アイベッチユー、です。

 今日はここまでにします。

 

コメント
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