徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

方向

2017-02-16 10:54:00 | Weblog
 朝一番で地区の共有地の問題について測量事務所で打ち合わせをした。年度内に問題を整理してある程度の方向を出さなければと考えている。それぞれが専任でやっているわけではないので、多少時間がかかるのは止むを得ない。明治初期の先祖が残してくれた財産なので、できれば私たちの世代で解決したい。ここも南木山史の一つで、村人が牛馬の採草地や薪炭林として活用してきた。当時の記録によれば大前村の戸数は78戸だったらしい。

 戦後の開田政策で稲作も行われたが、今では何軒もいない。祖父が牛馬で壁土を運んでいた記憶がある。ため池でフナやドジョウをすくった記憶もあるので、この土地には愛着がある。そんな世代の責任かも知れないなあ。

 区の事務員さんが配りものを運んできた。もう1か月。