徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

意味

2020-04-15 11:32:12 | Weblog

 昨年の12月から今年の2月までの暖かさは「異常気象」と呼べると、朝のラジオが報じていた。もう異常が異常でなく普通なのかもしれない。我が家の窓から望む浅間山は、麓まで白雪に覆われ真冬のたたずまいだ。ここ数日、厳冬期に戻ったようで、暖冬と呼ぶのがためらわれるが、これも異常だ。

 一転して今日は穏やかで、パソコンの前にいる時間が惜しい気持ちになる。不順な気候にも負けず、庭の桜の蕾が色づいてきた。数日すれば咲きそうだ。家を新築した折に、桜の木が一本位必要だろうと、ソメイヨシノの苗木を買ってきた。10年経ったが病気も出ず大きくなった。

 確実に季節は移っているが、その景色が心に響いてこない。年を重ねると感性が鈍化することは分っているが、それにしても、重苦しい気持ちが拭えない。性格がネガティブということもあるが、こればかりはなあ。

 午後は歩きながら、道脇の草花でも眺めるか。そうすれば気力が湧いてくるかも知れない。そうでないと、ブログに取り組む意味もないか。

 


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