暴飲暴食は避けて腹八分にしておけ、と医者から時々言われる。暴飲の方は全く問題がない。以前は酒豪と呼ばれるくらい飲んだのに、今では酒を飲む気がしない。大晦日に大吟醸を開けたが、口を付けるだけで終わった。むしろ早く食事にありつきたいのが、本音だ。
「腹八分は医者いらず」という諺もあるように、食欲を自制することが体調の維持につながることは分かっているが、この八分の判断が非常に難しい。以前の食事の量が脳に染みついているのか、なかなか八分に到達しない。
ここで葛藤が始まる。これで終了。もう少し良いだろう。結局、最後は腹が張り、食べ過ぎてしまったと後悔する。その繰り返しだ。食事を抑えることもストレスを呼び、食べ過ぎたと思うこともストレスを増幅させる。結局、深く考えないことが最善のようだ。
自然体、昔からこの発想が苦手だった。どちらかと言えば「干支」の通り「猪突猛進」型の生き方をしてきた。年を重ねて体力、気力が落ちてきたので、猛進という訳にはいかないが、時々、無理をしていると思うことがある。こちらは変わらない。
今日はフキノトウです。これも以前撮ったにものです。春の使者です。
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