徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

無理

2010-11-28 14:35:06 | Weblog
 県の職員時代から親しくしている知人がいる。勤め人時代には大いにお世話になり、無理も聞いて貰った。それぞれが職責にあった権限を持っていたが、特に面倒を見てもらった。そんなことで今でも付き合いがある。幾つか県営の事業を取り組んだが、県も地元も共通の目標に向かって、朗らかに仕事をしていた。2日酔いをするほど酒を飲んだこともあるし、それこそ、正月一緒に伊勢参りをしたこともある。そんな環境で仕事ができたことは私の誇りだ。

午前中、馬鈴薯をいくつか持って会ってきた。今は悠々自適の生活だ。晴耕雨読のようで羨ましい限りだ。現状ではとても最後まで勤めきれなかったと笑っていた。本当だとうなずく。時代の変化に対応できない頑固さがある。だから仕事が出来たのだ。1時間ほど話す。多くが現役を退いている。

自前のリンゴや野菜を車に積んで貰い、和やかな気分で嬬恋に戻る。西の空は雪雲だ。

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