徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

弱点

2020-08-30 10:19:34 | Weblog

 昨日の続きだが、私自身も選挙に出る以上は健康管理には気を使わなければならないと考えていた。最初の頃は前橋市で、後半は上田市で人間ドックを受けている。特に胃は私の弱点だったので、調子が悪いと思えば、胃カメラを入れていた。

 例年、9月議会閉会後に検査をしていたが、翌年4月が選挙と言うことで、その年は少し遅らせて11月に受診した。その結果は、胃に炎症があるが、若干強めの薬を処方すれば大丈夫だろう、という診断だった。それで4月の選挙に臨むことになったが、3月議会が終わり本格的に活動が始まると、何となく胃に違和感を覚えるようになった。

 まあ、選挙活動が始まると過去2回もそうだが、胃の調子が悪くなることは当然だと考えていたので、深刻には捉えていなかった。しかしながら、選挙事務所開設の準備に来た姉に話すと、検査を受けた方が良い、と強く言われた。普段は反発するのだが、その折は妙に素直に意見を受け入れ、告示直前に前橋の病院で胃カメラをのむことになった。

 その結果は、今まで何回か書いたとおりである。癌細胞が出たこともショックだが、選挙直後で支持者や同僚にどう説明するか、その方が悩ましかった。選挙の告示前に分かっていたのでは、という見方もあったが、解かっていれば選挙には出なかった。

 後戻りができない状況で苦しかったろう、と優しく言ってくれた先輩もいたが、それは考えすぎで、通告されたのは選挙の当選証書を交付された翌日である。そして、通告された日に病院を決め、そこで手術の日程まで決定した。

 野菜作りの話より内輪話の方が面白いでしょう。少し議会活動の内幕をブログりましょうか。

 庭のシュウメイギクが咲き出した。家内がどこからか貰ってきたのだが、庭木の肥料を吸って背丈が伸びて、他の草花を圧迫している。私は切りたいのだが、貰ってきた方が許さない。オミナエシが隠れてしまった。


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