先日、区の広報と「どんどん焼き保存会」の文章が配られた。先ず、小正月の行事の「舞い込め」は中止とあった。14日の夕方、子供たちが「舞い込め、舞い込め、福の神舞い込め」と、1年の安寧を祈って区内を一軒一軒歩くのだが、この状況を考えれば止むを得ない。
次に、伝統行事の「筒粥」の神事と、正月に飾った松や古い年神さんなどを燃やす「どんどん焼き」を15日から11日の成人の日に変更する、とあった。昨年までは、学校統合の経緯あり、積極的に地域行事に参加するという大義で、学校を休みにして貰っていたが、今年度はそんな余裕はないだろう。
「どんどん焼き保存会」に顔を出していないので、「おんぼや」をどうするか分からないが、松は引いてくれる、とのことなので、そこは変わらない。午後4時と早めに点火するらしい。
例年だと13日に水木の枝に繭玉を刺して、神棚などに飾って作物の豊作を祈り、「おんぼや」の火で繭玉を炙って家族の無病息災を願ったが、今年はどうしたものか考えている。
何年か前から道祖神も作らなくなったが、繭玉飾りくらいは引き継ぎたいと思う。今年が特例なのか、これが基本になるのかは分からないが、やはり、伝統行事も変えていかないと残せないということだろう。
今日のプロフィールは、ノイバラを撮りに入って見つけた野生のツルニンジンです。年賀状に使いました。
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