徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

乾燥

2012-08-29 18:31:46 | Weblog
 午後、時間ができたので「砂地地区」へ向かった。当然、スプリンクラーによる散水が始まっていると思っていたが、その気配がない。キャベツ畑をみると、鬼っ葉の色が変わっていないので、水分をあげている状態だ。乾燥が進めばキャベツの葉は紙のようになってしまう。何回か経験した。この辺りには夕立があったということか。

ファームポンドを道上から眺める。河川側のゲートが閉まっているので、散水が始まっていないことが分かる。コブ沢の水源で間に合っている。組織を解散するに当たり、課題は水の問題だった。砂地地区の揚水機場を維持していくのは無理だ。ポンプの耐用年数もきているので農政局に陳情し、上流にため池を作ることにした。今になれば正解だ。

砂地が乾燥で苦労するときは豊作型だ。逆に冷夏や多雨の年は砂地のキャベツが順調に育つ。これは私の経験。