徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

多忙

2012-08-09 17:29:07 | Weblog
 軽井沢往復の記 6か月の孫を連れて帰郷している娘が軽井沢での研修会に参加する、ということで朝送って行った。無論、孫は家内が仕事を休んで子守りの筈であった。筈であったというのは、結局、昼には孫を車に乗せて研修会場まで行く羽目になったのだ。普段、母乳とミルクで育てているらしいのだが、全くミルクを受け付けず、腹を空かして泣きやまないのだ。何十年も、腹の底から絞り出すような子供の泣き声を聞いていなかったので、一寸動揺した。

通常なら引き受けた家内に嫌みの一つも言うところだが、娘に似た孫の泣き顔を見ていると、ひどく寛大な気持ちになる。文句も言わず軽井沢を往復した。無論、孫は母親の母乳を飲めば機嫌は直る。これは私たちではどうしようもない。空腹の癒えた彼は、車でスヤスヤ眠っていた。結局、夕方娘を迎えに行ったので3往復ということ。

多忙な1日。